日本維新の会は、衆議院選挙で掲げる政権公約を発表しました。公約の柱として、政治改革と現役世代への徹底した投資を打ち出しています。
日本維新の会 音喜多駿 政調会長
「裏金問題、脱税問題、全く解決していません。そして、裏金問題に象徴される古い政治が、この社会、ありとあらゆるところに悪影響を及ぼしている。しかしながら、自民党には全く反省も自浄作用もない」
日本維新の会が3日に発表した衆院選のマニフェストでは、「政治改革」として、企業団体献金と政策活動費を廃止することや議員定数の大幅な削減などを掲げています。
また、「現役世代への徹底した投資」については公的年金制度に積み立て方式を導入するなどして、現役世代の負担軽減を図るとしています。
このほか、消費税の軽減税率を廃止し、一律8%に減税すると主張しています。