トランプ氏“強い候補者”訴え 投開票日まで1か月 銃撃現場で再び集会【激戦州の現場から】

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-10-06 18:02

アメリカ大統領選のシリーズ「激戦州の現場から」です。投開票日まで1か月、共和党のトランプ前大統領が暗殺未遂事件が起きた町で再び集会を開き、「強い候補者像」をアピールしました。

【動画】トランプ氏“強い候補者”訴え 投開票日まで1か月 銃撃現場で再び集会【激戦州の現場から】

5日、激戦州の東部ペンシルベニア州、バトラー。普段、静かな田舎町は朝早くから騒然とした空気に包まれました。

記者
「銃撃事件の現場にトランプ氏が戻ってくるということで、たくさんの人が集まりました。長い長い行列ができています」

ここは7月に「あの事件」が起きた現場です。銃撃で九死に一生を得たトランプ氏。暗殺未遂事件が共和党の団結につながりました。

トランプ氏の支持者
「トランプ氏は暗殺未遂事件の現場に来て、自分は恐れてはいないということを示そうとしている」
「トランプ氏は勇敢で強い。彼は国とすべてのアメリカ人を愛している」

大統領選まで残り1か月となったタイミングで、再びこの地に戻ってきたのです。

暗殺未遂事件を受け、会場のあちらこちらにスナイパーが配置されるなど、警備が大幅に強化されました。

トランプ前大統領
「銃撃が起きた恐ろしい16秒間、時間が止まったようだった。しかし、アメリカを貧困・憎しみ・破壊の悪から救うという私たちの決意が揺らぐことはなかった」

「暴力に負けない強い候補者像」をアピールしたトランプ氏ですが、選挙戦の行方は見通せません。

この日、民主党のハリス氏はハリケーンで大きな被害が出た南部・ノースカロライナ州を視察。ここも勝敗の鍵を握る激戦州の1つです。

2人の支持率は各地で拮抗し、ペンシルベニア州でも支持率は並んでいます。

こうしたなか、すでにトランプ氏への支持を表明していた実業家のイーロン・マスク氏が初めて集会に駆け付けました。

イーロン・マスク氏
「(ハリス陣営は)言論の自由を奪おうとしています。武器を持つ権利を奪おうとしているのです」

マスク氏は、「絶対に勝たなくてはいけない状況だ」と、集まった人たちにトランプ氏を支持するよう訴えました。

大統領選まで1か月。戦いはますます熱を帯びています。

  1. 保田圭さん 服部幸應さんが死去した4日に「昼食をご一緒」 悲しみつづる 「写真は10月4日に、一緒に撮って頂いた」「とても信じられません。信じたくありません。」
  2. NHK職員が都内タクシー会社の女子更衣室に侵入 更衣室で寝ていたところを発見 「なぜ逮捕されたのか理解できない」と供述 警視庁
  3. 長さ11メートルのクレーンが倒れ女性4人ケガ 野外フェス「PARASITE DEJAVU」の会場で 大阪・泉大津市
  4. 大谷翔平「結構落ち込んでたので...」5失点で“失意”の由伸に声がけ「“勝ってよかったな”って(笑)」
  5. 名古屋・栄の繁華街で切りつけ 男が逃走中 警察は殺人未遂の疑いで捜査
  6. 【気象情報】7日は秋雨前線の影響で、広範囲で雨 北陸で激しい雨のおそれ 土砂災害などに要警戒
  7. 今が食べごろ!自然のままに作る国産「生ハム」を紹介【SUNトピ】
  8. 警視庁中野警察署の警部補(51)がタクシー未払いの末…もみ合ったタクシー運転手の首絞めるなどの暴行加え強盗容疑で逮捕 警視庁
  9. 佳子さま「積極的に行動してきたことが伝わってきました」ガールズメッセ2024であいさつ 受賞した高校生らと懇談
  10. イスラエル首相がイランに“報復宣言” レバノンへの攻撃も続く 中東全域が緊迫化
  11. 山本由伸 「ピッチングの基本的なところができていなかった」3回5失点も反省、次回登板へリベンジ誓う
  12. 犬が『悲しい顔』で見つめてくる理由4つ どんな意味があるの?愛犬が思う本音とは