親中国路線のブチッチ政権に不満の声 セルビアで10万人参加の反政府デモ きっかけは中国政府が改修工事した駅の屋根の崩落事故

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-03-17 10:03

東ヨーロッパのセルビアでは反政府デモが続いていて、首都ベオグラードでは15日、10万人以上の市民らが抗議の声をあげました。

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ロイター通信によりますと、ベオグラードで15日、大規模な反政府デモが行われ、10万人以上が集まりました。

セルビアでは去年11月、中国企業が改修工事を行った駅の屋根が崩落し、15人が死亡する事故が発生。親中路線のブチッチ政権への不満の声が高まり、政府の腐敗に対する抗議運動に発展しました。

ブチッチ大統領は“今回のデモで22人が逮捕された”と発表。「我々はメッセージをよく理解した。我々自身を変えなければいけない」とする一方、「セルビア国民の大半は暴力を望んでいない」と自制を呼びかけました。

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