解体工事現場で一酸化炭素を吸い込みけがか　1人が心肺停止　3人が逃げ遅れ　東京・神田小川町

東京・千代田区の解体工事現場で作業員1人が倒れているのが見つかり、心肺停止の状態です。一酸化炭素を吸い込んだとみられ、ほかにも3人が逃げ遅れているという情報もあります。

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警視庁などによりますと、午後3時半すぎ、千代田区神田小川町の解体工事現場で「一酸化炭素中毒になった」と119番通報がありました。

東京消防庁などによりますと、30代の男性作業員が救助されましたが、心肺停止の状態です。

アスベストの除去作業中に一酸化炭素を吸い込んだとみられ、ほかにも3人が逃げ遅れているとの情報もあります。作業員が倒れていたのは5階建てビルの4階だということです。

現場は東京メトロ神保町駅から東におよそ400メートルのビルなどが立ち並ぶエリアです。