【12月21日 きょうの天気】低気圧・前線の北と南で気温分断 関東は前日より気温大幅アップ 東京の最高気温17℃予想
きょう21日(日)は低気圧や前線が通過する影響で、広い範囲で雨具の出番になりそうです。また、昼間は低気圧や前線の北と南で気温の傾向が大きく異なるでしょう。
【動画】【12月21日 きょうの天気】低気圧・前線の北と南で気温分断 関東は前日より気温大幅アップ 東京の最高気温17℃予想
■関東は南部中心に断続的に雨
朝は沖縄、西日本~関東南部、東北北部や北海道南部で雨が降るでしょう。北海道北部ではみぞれや雪が降りそうです。そのほか朝は晴れ間がありますが、昼過ぎになると雨雲が流れ込むでしょう。関東は南部を中心に雨が降ったりやんだりの一日ですので、お出かけの際に雨が降っていなくても、雨具を忘れずにお持ちください。なお、午後になると西から徐々に天気は回復する見込みです。
■低気圧や前線の北側は気温ダウン
雨が降る原因は低気圧や前線が通過するためです。そして低気圧や前線の北側は冷たい空気に覆われて、前日より大幅に気温が低くなりそうです。一方、南側は暖かい空気に覆われて、東京の最高気温は17℃と前日より5℃くらい高くなる予想です。仙台は19℃まで上がる見込みで、もし仙台で12月後半に19℃以上になると、89年ぶりの記録的な暖かさになるでしょう。
【きょう21日(日)の各地の予想最高気温】
札幌 :4℃ 釧路:9℃
青森 :16℃ 盛岡:12℃
仙台 :19℃ 新潟:16℃
長野 :14℃ 金沢:16℃
名古屋:14℃ 東京:17℃
大阪 :15℃ 岡山:14℃
広島 :16℃ 松江:14℃
高知 :18℃ 福岡:15℃
鹿児島:18℃ 那覇:23℃
■31日・大晦日までの予報が出揃う
この先、クリスマスイブの24日(水)からクリスマスの25日(木)にかけては広い範囲で雨が降るでしょう。26日(金)以降、大晦日の31日(水)にかけては太平洋側を中心に晴れる日が多い見込みです。27日(土)から29日(月)ごろにかけては晴れても寒さが厳しくなりそうですが、30日(火)から31日(水)にかけての気温は平年より高くなるでしょう。今年は比較的過ごしやすい大晦日になる見込みです。