「小さな兄が生きていたら…」阪神・淡路大震災から31年 各地で追悼行事 犠牲者6434人に祈り
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-01-17 17:51
阪神・淡路大震災の発生からきょうで31年です。兵庫県内の各地で早朝から追悼の行事が営まれています。
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最大震度7を記録した阪神・淡路大震災の発生から今年で31年。神戸・三宮の東遊園地にはまだ暗い中、大勢の人たちが訪れ、発生時刻の午前5時46分に合わせて、犠牲となった6434人に祈りを捧げました。
「命を落とされた人に対しての弔いの気持ち。それだけですね」
「ずっと忘れないでいきたい」
児童8人が亡くなった兵庫県芦屋市の市立精道小学校では、全校児童が参加する追悼式が行われました。児童にメッセージを送った高光愛恵さんは、この小学校に通う予定だった兄を地震で亡くしました。
兄を亡くした 高光愛恵さん
「小さな兄が生きていたら33歳。あしたが来るのは、毎日を生きられているのは、決して当たり前ではないのだと思います」
地震で被害を受けた地域を巡るイベントには、およそ500人が参加。神戸市内4キロを巡り歩き、防災意識を高めました。
ただ、震災から30年を過ぎたことで追悼行事は縮小傾向になっていて、きょう兵庫県内で予定された行事の数は37と、去年より20減りました。
神戸市内の小学生
「ぼくはこの神戸が大好きです。『震災を忘れない』ことを考えながら、これからも学んでいきます」
発生から31年となり、将来世代に震災の記憶と教訓をどう語り継いでいけるかが課題となっています。