【最新情勢】衆議院選挙の争点「消費税減税」はアリ?ナシ?JNN世論調査では「一律5%に」が最多【Nスタ解説】【選挙の日、そのまえに。】

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-02-02 22:19

最新のJNNの世論調査で、最も重視する政策にあがった物価高対策。消費税の減税はアリかナシか。有権者はどう捉えているのでしょうか。

【画像を見る】「投票先は?」年代別に見た世論調査の結果

「減税すべきではない」が20% 各党の方針

井上貴博キャスター:
今回の選挙では、与野党ともに“消費税の減税”を掲げています。

【消費税の方針】公約・TBSアンケートより
▼食料品0%、2年限定
→自民・維新「検討を加速」

▼食料品0%、恒久的
→中道(今秋から)、保守(酒類含む)

▼一律5%
→国民(時限的)、共産(廃止めざし緊急に)

▼廃止または一律0%
→れいわ、参政、社民

▼廃止または引き下げ
→ゆうこく

▼減税に反対
→みらい(社会保険料引き下げ優先)

JNN世論調査で、消費税についての考えが近いものを聞いたところ、以下のような結果となりました。

【消費税 考え方が近いものは?】JNN世論調査
●食料品の消費税ゼロ(2年間限定):14%
●食料品の消費税ゼロ(恒久的):16%
●消費税一律5%:33%
●消費税廃止:14%
●消費税を減税すべきでない:20%

「消費税一律5%」に次いで、「消費税を減税すべきではない」が2割にのぼっています。

選挙の日 スペシャルキャスター 太田光さん:
各党の人たちが思うよりも、「生活は厳しいけれども財源は?」と冷静に見ている人が多いのだろうと思いました。

TBS報道局 岩田夏弥 政治部長:
全体としては、生活が厳しいので物価高を何とかしてほしいという声がある一方で、本当に下げて大丈夫なのかと冷静に思っている人もいるということでしょう。

年代によって異なる“比例”の投票先

井上キャスター:
JNN世論調査では、比例代表の投票先についても聞いています。

【現時点 比例代表の投票先は?】JNN世論調査
●自民 32%
●維新 6%
●中道 10%
●国民 6%
●共産 4%
●れいわ 2%
●参政 6%
●ゆう 1%
●保守 1%
●社民 0%
●みらい 4%
●その他 1%
●まだ決めていない 24%

世代別では、以下のようになっています。

【「年代別」比例の投票先は?】JNN世論調査
▼18~29歳
自民30%、維新5%、国民17%、共産3%、参政5%、みらい1%、決めていない31%

▼30代
自民24%、維新6%、中道2%、国民6%、共産4%、れいわ6%、参政14%、みらい6%、決めていない26%

▼40代
自民32%、維新5%、中道4%、国民6%、共産3%、れいわ4%、参政4%、ゆう1%、保守3%、みらい5%、決めていない29%

▼50代
自民37%、維新6%、中道7%、国民6%、参政8%、ゆう1%、保守2%、みらい4%、決めていない25%

▼60歳以上
自民34%、維新6%、中道20%、国民3%、共産5%、れいわ2%、参政3%、ゆう1%、社民1%、みらい3%、決めていない18%

選挙の日 スペシャルキャスター 太田光さん:
「投票先を決めていない」が各世代で2~3割というのは、この短期間の中で、各党の政策を細かく読んで…と、まだ少し時間がある中、なかなか決められない人が多いのかなと思います。

(与党の)枠組みが変わったその信を問うとのことですが、野党側の枠組みも変わりました。有権者も含めて、考え方が今までと少し違ってくるので、決めるには時間が足りていないのかもしれません。

スポーツ心理学者(博士) 田中ウルヴェ京さん:
比例で党に投票する場合、「政権を任せたい」という感覚と、「この価値観や理念を国会に反映してほしい」という感覚、両方があると、どこに投票するか悩んでしまいますから、「決めていない」というのは共感できます。

選挙の日 スペシャルキャスター 太田光さん:
足元のお金・生活費は大切ですが、それ以上に、その裏に隠れてしまっている国家をどうするのか興味があります。しかし、そこを判断するのは難しいなとも思います。

TBS報道局 岩田 政治部長:
「消費税」については、多くの党が下げると言い始めましたが、一部下げないという党もあります。詳しく見ると少しずつ内容も違い、また「本当に下げて大丈夫か」という見方もあります。

消費税についての理解が進んでも、消費税だけで投票先を選ぶわけではないわけですから、決めかねている人も多くいるのでしょう。

衆院選で望ましい結果 与党が過半数62% 野党が過半数27%

TBS報道局 岩田 政治部長:
今回は、新党「中道」がどのくらい伸びるのか、というのが焦点だと思います。

しかし今のところ、浸透して広がりをみせて比較第一党になるところまではまだ行けていないようです。残りの時間でどうするのかがポイントになりそうです。

井上キャスター:
JNN世論調査では、衆院選で望ましい結果、各党の支持率などについても聞いています。

【衆院選で望ましい結果は?】
●与党が過半数 62%
●野党が過半数 27%

【高市内閣の支持率】
●支持:69.9%(8.2↓)
●不支持:26.5%(7.9↑)

【各党の支持率】
●自民 34.7%(5.0↑)
●中道 8.5%(-)
●維新 3.9%(1.1↓)
●国民 5.1%(1.2↓)
●立憲 0.5%(4.5↓)
●公明 0.3%(2.5↓)
●参政 4.0%(0.3↑)
●共産 2.2%(1.1↑)
●れいわ 1.4%(0.2↑)
●ゆう 0.4%(-)
●保守 0.8%(0.0)
●社民 0.0(0.2↓)
●みらい 1.2%(1.1↑)
●その他 0.1%(0.2↓)
●支持なし 29.5%(10.8↓)

TBS報道局 岩田 政治部長:
実は中道も少しは上がっていますが、ただすごく上がっているわけではありません。

一方、支持なしが10.8ポイント減っています。

選挙が近づき、政治に関心が高まる中で、実際の政党として色々な党を(選択肢として)考えているところが表れているのかなと思いました。

==========
<プロフィール>
岩田夏弥
TBS報道局 政治部長 元官邸キャップ
小渕総理以来、主に政治取材を担当

田中ウルヴェ京さん
スポーツ心理学者(博士) 五輪メダリスト
慶應義塾大学 特任准教授
こころの学びコミュニティ「iMiA(イミア)」主宰

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