選挙関連の“フェイク動画”急増 「いいね!」や「動画拡散」どんな罪に? 騙されないためには?【Nスタ解説】【選挙の日、そのまえに。】

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-02-02 21:18

選挙戦で懸念されている「ニセ情報」。情報の真偽を検証する団体によると、ニセ情報は無数に存在していて、数が多すぎて数えることすらできないといいます。

【写真で見る】SNSに投稿された“フェイク動画” 本物と偽物を比較してみると…

フェイクの技術に追いつかない法整備

井上貴博キャスター:
生成AIが作った動画にはマークをつけなければいけないのですが、今はマークを消したり、正しい動画にマークを付けたりする技術が出てきていて、より難しくなっています。

ファクトチェック・イニシアティブの田島輔理事によると、公職選挙法(235条2項)では、「当選させない目的で候補者に関する虚偽の事項を公にし、又は事実をゆがめて公にした者を罰する規定がある」ということです。

法律で対応できそうですが、公職選挙法では「フェイク」などをあまり想定していないということですね。

TBS報道局 岩田夏弥 政治部長:
2025年、2024年の選挙のときもフェイクの問題は非常に大きく、国会でも審議を進めましたが、表現の自由など色々な問題がある中では、すごく難しい問題です。

さらに、選挙という限られた期間の中で、選挙当日までにフェイク動画を見抜けるかというと、なかなか難しくて大変だと思います。

動画を見る側は本当に注意して、「見るものすべてが本当(真実)ではない」と意識しておかなければいけません。

選挙の日スペシャルキャスター 太田光さん:
テレビは「オールドメディア」といわれますが、ある程度精査した情報を流しているので、「オールドメディアだから」と言わず、もう少しテレビの情報も見ていただきたいと感じます。

フェイク情報を「いいね」「リポスト」は罪に?

井上キャスター:
ファクトチェック・イニシアティブの田島輔理事は、フェイク情報の発信について「場合により公職選挙法違反に該当すると思う」としています。

また、フェイク情報の「いいね」や「リポスト」は、公職選挙法違反は否定されていないということです。

感情に訴えかけてくる情報に注意!騙されないために

井上キャスター:
フェイク情報に騙されないためにはどうすればいいのでしょうか。

ファクトチェック・イニシアティブの田島理事によると、▼感情に訴えかけてくる情報には注意が必要で、▼公式サイトなどから一次情報を探す、▼複数のソースを確認するなどがポイントだということです。

==========
<プロフィール>
太田光さん
選挙の日スペシャルキャスター

岩田夏弥
TBS報道局 政治部長
元官邸キャップ
小渕総理以来、主に政治取材を担当

記事全文を読む
  1. 海に沈めて…雪に埋めて… 熟成されたワインやコーヒー “熟成”で味わいゆたかに【Nスタ解説】
  2. 【辻希美・長女】希空 「ピンクだいすき」 ピンクヘアー × フリルドレス姿を公開 ピンク衣装とピンクグッズに囲まれた異世界ショット
  3. 「誠心誠意、努力」最高裁の新判事・阿多博文氏が就任会見で抱負語る 弁護士出身
  4. 【最新情勢】衆議院選挙の争点「消費税減税」はアリ?ナシ?JNN世論調査では「一律5%に」が最多【Nスタ解説】【選挙の日、そのまえに。】
  5. 「軽」のEV市場に熱視線!軽自動車が“生活の足”である地方の救世主に?【Nスタ解説】
  6. 【 きゃりーぱみゅぱみゅ 】「保育園落ちた」「みなさんどうしてるんですか? 」先輩ママへの問いかけも
  7. 選挙関連の“フェイク動画”急増 「いいね!」や「動画拡散」どんな罪に? 騙されないためには?【Nスタ解説】【選挙の日、そのまえに。】
  8. スマホやゲーム機がピンチ!生成AI普及で「メモリ」の価格が6倍に…!? 買い時はいつ?【Nスタ解説】
  9. 【 鈴木福 】ミャクミャクへの歓声に「僕の時と大違い」〝苦笑い〟も仲良くイベント盛り上げる
  10. 再審制度要綱案まとまる 証拠開示は義務化も検察官の不服申し立ては維持
  1. 「外国人が住みにくい街を」埼玉・川口市長選挙で複数の候補者が外国人排斥を堂々と訴え…事実に基づかない演説も 市内に住むクルド人には毎日のように誹謗中傷メールが
  2. 世界初!「海底からレアアース泥」回収 国産レアアース開発へ“大きな一歩” 日本の最東端・南鳥島沖 水深6000メートル
  3. スマホやゲーム機がピンチ!生成AI普及で「メモリ」の価格が6倍に…!? 買い時はいつ?【Nスタ解説】
  4. 【 きゃりーぱみゅぱみゅ 】「保育園落ちた」「みなさんどうしてるんですか? 」先輩ママへの問いかけも
  5. 「私、もう、殺されると思いました」愛知・豊田市の殺人放火事件 逮捕の男の元交際相手が語る恐怖「全身ボコボコにされて監禁されて…」
  6. 背中をカキカキ…世界初!道具を使う牛が「モ~大変!」と話題に ブラシを口でくわえて“孫の手”のように…
  7. 【 鈴木福 】ミャクミャクへの歓声に「僕の時と大違い」〝苦笑い〟も仲良くイベント盛り上げる
  8. ミラノ五輪では“北京大会を超える” 過去最多メダル数更新へ、SNSなどの誹謗中傷へ特別チームを編成し選手をバックアップ
  9. 「軽」のEV市場に熱視線!軽自動車が“生活の足”である地方の救世主に?【Nスタ解説】
  10. ダイハツが初の量産型EV発表 あえての“商用車”でこだわりのスペック 三菱ふそう・鴻海も国内に新メーカーへ 普及のカギとなるか?
  11. “グーグル社員になりすまし”取引先100社以上に虚偽メールか…日本法人の元派遣社員(33)を逮捕 正社員応募も不採用に不満か 警視庁
  12. 再審制度要綱案まとまる 証拠開示は義務化も検察官の不服申し立ては維持