アメリカ建国250年コンサート 出演予定者が次々と辞退表明…トランプ大統領が怒り “三流アーティストの代わりに史上最高の大統領が演説”と主張
アメリカの建国250年を祝うイベントの一環として予定されているコンサートで出演者の辞退が相次いでいます。イベントを主導するトランプ大統領は「三流アーティストだ」などと怒りをあらわにしています。
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来月、建国250年を迎えるアメリカ。首都ワシントンでは、今月25日からおよそ2週間にわたって祝賀コンサートが開かれる予定です。しかし…
ヤングMCさん
「私はエージェントに対し、イベントに出演しないことを伝えました」
マルティナ・マクブライドさん
「私は出演しません」
いま、出演予定者からの辞退が相次いでいます。
このほかにもライオネル・リッチーさんがかつて所属していた「コモドアーズ」など9組の出演予定者のうち、少なくとも5組が辞退の意向を示したということです。いったい何が起きているのでしょうか。
アメリカ建国250年の祝賀行事をめぐっては、超党派による「アメリカ250」というプロジェクトがありますが、今回、辞退が相次いでいるのはトランプ政権が主導するイベント「フリーダム250」の一環として予定されているコンサート。「トランプ政権支持」の意味合いが強いと考えた歌手たちが次々と辞退を表明したのです。
ヤングMCさん
「イベントに政治的な繋がりがあると知らされていませんでした」
その一方で、90年代に活躍したラッパーのバニラ・アイスさんは出演する意思を表明しています。
バニラ・アイスさん
「光栄だよ。最高なものになるぞ。僕らは難しく考えすぎたりはしない。90年代の雰囲気をよみがえらせるぜ」
そのほか、「C+Cミュージック・ファクトリー」のメンバーも出演予定です。
トランプ政権主導の「フリーダム250」では、ホワイトハウスでの人気格闘技「UFC」の試合や、アメリカ最高峰のカーレース「インディカー・シリーズ」のワシントン市街地での開催なども予定されていて、支持者へのアピールに利用しているとの指摘も出ています。
そのトランプ氏は出演辞退が相次ぐ状況に怒り心頭。コンサートを中止し、自身が登場するイベントに変更すべきだと主張しています。
トランプ大統領
「ギターなしで全盛期のエルビス・プレスリーよりも多くの観客を魅了し、史上最高の大統領とも評されるドナルド・トランプに三流アーティストの代わりに演説をさせよう」
会場で聞くことができるのは、はたして音楽と演説のどちらになるのでしょうか。