首都直下地震 最大死者数「半減以上」へ 政府が基本計画改定 感震ブレーカー設置率など数値目標設定 防災庁が毎年進捗確認 遅れには「勧告権」使用も

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-06-12 08:41

政府は、首都直下地震について、去年、被害想定が見直されたことを受け、対策の方針などを示す「基本計画」を11年ぶりに変更しました。今後10年の間に、想定される死者を半数以上減らすなどとしています。

【動画】首都直下地震 最大死者数「半減以上」へ 政府が基本計画改定 感震ブレーカー設置率など数値目標設定 防災庁が毎年進捗確認 遅れには「勧告権」使用も

政府は、きょうの閣議で、首都直下地震への対策の基本方針などを示す「基本計画」の変更を決めました。

今回の変更は2015年以来11年ぶりで、去年12月に被害想定が見直されたことを受けたものです。

被害想定では、最悪の場合、死者およそ1万8000人、全壊・焼失となる建物はおよそ40万棟とされていますが、新たな基本計画では、今後10年間でいずれも半数以上、削減することを目標としています。

具体的には、死者の3分の2を占める火災の被害を減らすために、「感震ブレーカー」の設置率を現在の2割から、おおむねすべての建物に設置されるよう引き上げることなどを掲げています。

また、「行政だけの取り組みでは限界がある」などとして、国民ひとりひとりの防災意識を向上させることも計画に盛り込み、新たな指標として、▼すべての家庭が3日分以上の食料品や水を備蓄するようにすることや、▼マンションについては年1回以上の防災訓練実施率を100%とすることなどを掲げました。

さらに、こうした目標を着実に達成するために、来年度以降、防災庁が進捗状況を毎年確認したうえで、遅れがみられる場合には「勧告権」を使うなどして、各省庁に対策を急ぐよう求めていくとしています。

内閣府防災の担当者は「数値目標を設定し、毎年着実に進めていくことで、10年後に死者を半数以上減らすなどの目標を達成したい」としています。

記事全文を読む
  1. マンション大規模修繕工事 約40社に排除命令へ 計16億円課徴金の方針 公取委
  2. 首都直下地震 最大死者数「半減以上」へ 政府が基本計画改定 感震ブレーカー設置率など数値目標設定 防災庁が毎年進捗確認 遅れには「勧告権」使用も
  3. 車で出かけようとしたら、超大型犬が『置いていくつもりか!』と抗議して…予想外すぎる『衝撃の光景』が172万再生「執念w」「必死すぎて草」
  4. スペースXの株式公開に個人投資家16兆円以上の申し込み 12日のナスダック上場で750億ドル調達か
  5. 65歳以上の高齢者の4割「収入を伴う仕事をしたい」 “経済的な面で暮らしに困っている”と回答した人の割合が他国と比べ高い結果に 高齢社会白書
  6. 『自動でご飯が出てくる機械』の前に待機するネコ→2分後…驚くほど『賢い行動』が117万再生「はい、天才」「猫は時計が読める」と反響
  7. 大谷翔平、13号先制弾!今季2度目の2戦連発アーチ 得意の6月で量産モード突入へ 日米通算300号まであと7本
  8. “史上最大規模の上場”スペースXに個人投資家から16兆円以上の申し込み
  9. 東京・小金井市の住居侵入疑いで逮捕の男2人 事件当日に三鷹市の店舗兼住宅を水道業者装い下見か 警視庁
  10. 【速報】日経平均株価 一時2600円超の上昇 6万6000円台を回復 中東での戦闘終結の期待から
  11. 【速報】日経平均株価 一時2800円超の上昇で6万7000円台を回復 中東での戦闘終結の期待からAI・半導体関連株を中心に買い注文広がる
  12. サッカーW杯がメキシコで開幕! ロサンゼルスでは五輪会場でパブリックビューイングも 初戦のチケット4万枚は完売