表と裏どっちで切る?香り立つ“大葉術”…子どもがパクパク簡単「大葉レシピ」に、家庭菜園で大量収穫「大葉の栽培術」【Nスタ】

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-08-13 21:04

今が旬の「大葉」。実は、切り方で香りが劇的に変わるんです。子どもが食べる簡単レシピに、栽培術も紹介します。

【写真を見る】大葉農家直伝「香りを最大限に引き出す裏技!」

「めっちゃ緑!」緑一色の大葉レストラン

お昼時にはほぼ満席になる、横浜・港北区にある大葉専門レストラン「ファットマム」。

全ての料理に大葉を使用しています。「大葉マッシュポテト」に「大葉リゾット」。飲み物まで大葉の大葉づくし。

お客さんのほとんどが注文していたのが、一番人気の「広島県産牡蠣で大葉ジェノベーゼ(1860円 / ランチタイムはドリンク・サラダ・スープ付き)」

袋一杯の大葉をミキサーにかけ、生パスタに絡め、仕上げにこれでもかというぐらい大葉を盛ります。


「うわっ!やばっ!すごい!緑!
「バジルの香りよりも優しい味

表と裏どっちで切る? 大葉農家直伝の技

スーパーにも旬の大葉が。一年中食べられる大葉ですが、は年間で最も売れるといいます。

スーパーアキダイ 秋葉弘道 社長
「人気がある。とっても香りがいい

その香りを最大限引き出す裏技を教えてもらいに、大葉の生産量日本一の愛知県豊橋市へ。

記者
「(ビニールハウス内は)一面鮮やかな緑です。めちゃくちゃいい大葉の香りがします」

出荷の最盛期を迎え、収穫作業が急ピッチで行われていました。ハウスの中は35度を超えますが、手作業なのは大葉の香りを損なわないため。

豊橋温室組合 大葉部会 菅沼祐介さん
大葉の匂いの成分は、葉の裏面に、こちら側についている。摘むときも、ぎゅっと持たないで、優しく持ってそのまま下におろすだけ」

葉の裏には「腺鱗(せんりん)」という匂いのカプセルがあり、これが潰れると香りが飛んでしまうので機械ではできないんです。

家庭で使えるテクニックも教えてもらいました。

▼広げて切る場合:まな板に擦りつけないよう、裏側を上に。
▼丸めて切る場合:香りを閉じ込めるため、裏側を中にすると良い

子どもがパクパク!脱マンネリ 簡単!大葉レシピ

そんな大葉生産量日本一の豊橋で聞いたおすすめの食べ方は…

「ちくわとチーズと大葉を挟んで炒めるみたいな感じはおいしかった」

一方で、こんな声も…

「子どもたちはあまり大葉を好まないみたい。レパートリーが少ない」

そこで、料理研究家の小林まさみさんに、10分以内でできる、絶品・大葉料理を教えてもらいました。

【子どもが大好き!たっぷり大葉の豚肉甘辛焼き(2人前)】
<材料>
・大葉:20枚
・小麦粉:適量
・豚ロース生姜焼き肉:8枚(約250グラム)
・サラダ油:大さじ1
<調味料>
・砂糖:小さじ1
・醤油・みりん・酒:各大さじ1と1/3
※調理時間:7分
※材料費:約500円(1人前)

<作り方>
(1)葉の裏を中にして千切り
(2)豚肉に薄く小麦粉をまぶし焼く(お肉が柔らかく調味料がからみやすい)
(3)一旦取り出して油を拭き、調味料を煮立て豚肉を戻す
(4)皿に盛り、大葉を散らす

料理研究家 小林まさみさん
「大葉って香りがあるので、苦手なお子さんも多い。豚肉は甘辛味なので、組み合わせると好きな子が多い」

出水麻衣キャスター
「甘辛が大葉の独特のクセや、苦味を消してくれています」

【脱マンネリ!大葉とキャベツの洋風チーズ蒸し】
(1)キャベツを芯ごと炒める
(2)ハム、チーズをちらして6分蒸らす
(3)ちぎった大葉をちらす
調味料を使わず完成!
※調理時間:8分
※材料費:約145円(1人前)

【お吸い物】
お椀に潰した梅干し、ごま、塩昆布、大葉を入れお湯を注ぐ
※調理時間:10秒
※材料費:約95円(1杯)

家庭菜園で無限収穫!?大葉の栽培術 大量消費はジュースに!

どんな料理にも合う大葉。家でも簡単に栽培できるんです。

一つの苗に直径20センチの植木鉢を用意。野菜用の土を6~7分目まで入れて苗を入れ、土をかぶせます。

葉が硬くならないようにするポイントは、水やり

オザキフラワーパーク 野菜担当 江村武之さん
午前中にお水をあげるのが良い」

先を剪定すると、よりたくさん葉をつけ、収穫が追い付かないほど大量にできる大葉。

そんなときは夏におすすめな飲み物が…

【大葉ジュース】
<材料>
・大葉:100枚
・熱湯:1.8リットル
・グラニュー糖:100グラム
・レモン:適量
<作り方>
(1)大葉を5分ほど茹で、(湯が)琥珀色になったら葉を取り出す
(2)熱いうちにグラニュー糖を入れ、レモンで味付け
(豊橋温室園芸農協 大葉部会レシピより)

薬味だけには収まらない万能野菜の大葉。ぜひ、この夏たくさん食べてみてはいかがでしょうか?

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