【2日で5円上昇】一時1ドル=155円20銭台へ 急速に円高進む 日銀総裁らの利上げ示唆&米財務長官の発言受けて円買い加速
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-09-04 17:05
長引く「物価高」の原因となっている「円安」ですが、この2日で急速に「円高」が進みました。
【動画】【2日で5円上昇】一時1ドル=155円20銭台へ 急速に円高進む 日銀総裁らの利上げ示唆&米財務長官の発言受けて円買い加速
けさ、1ドル=155円20銭台まで円高が進んだ円相場。この2日で、5円ほど上昇するという急激な値動きをみせました。
振り返ると、7月下旬には1ドル=164円台目前と、歴史的な円安水準が続いていましたが、28年ぶりとなる円買いの日米協調介入で一気に円高へ。その後、1か月ほどで160円台へと戻ったものの、おとといから急速に円高へと進みました。
今回、急速に円高が進んだ要因は…
日本銀行 植田和男 総裁
「次回会合を含め、毎回の決定会合においてしっかりと議論してまいりたい」
日本銀行 高田創 審議委員
「従来の半年に一度、年に2回の(利上げ)というような状況ではなくて、新たな状況に対応した機動的な対応が必要」
日銀の植田総裁などの発言が利上げのペースを速めることを示唆したと受け止められ、「円」で資産を運用した方が多くの利益を得られるとの見立てからドルを売って円を買う動きが加速しました。さらに…
ベッセント財務長官
「アベノミクスは大成功を収めたのだから、もう“リフレ政策”は止めるべきだ」
アメリカのベッセント財務長官が日本に対し、大規模な金融緩和や積極財政からの転換を促したことも影響したとみられています。為替相場に大きく影響する日銀の金融政策を決める会合は2週間後に開かれます。