中部電力 勝野会長と林社長が辞任、浜岡原発3・4号機の再稼働申請取り下げを発表 データ不正問題めぐり“経営層から圧力”認定
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-09-14 16:38
中部電力・浜岡原子力発電所の再稼働審査をめぐるデータ不正問題で、中部電力は、勝野哲会長と林欣吾社長が揃って辞任し、3号機と4号機の再稼働申請を取り下げると発表しました。
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きょう午後2時からの会見で頭を下げた中部電力の勝野哲会長と林欣吾社長。2人は今月末で揃って辞任すると発表しました。
浜岡原発の再稼働審査をめぐるデータ不正問題で、きょう、外部の弁護士による調査報告書が公表され、経営層が不正に直接関与したとは認めなかったものの、早期再稼働に向けた経営層からの批判や叱責が「圧力として作用した」と認定しました。
また、都合の悪い指摘を排除する「独自の正当化理論」があったとし、「信念すら持って不適切行為を実行している可能性がある」と指摘しました。
データの人為的な選定は2014年ごろから行われ、担当者以外からの指摘や内部通報が2度あったにもかかわらず、十分な対応を取っていませんでした。
中部電力 勝野哲 会長
「当時の経営トップとして、本事案の発生や継続を防止できなかったこと。早期に把握し、是正することができなかったことについて、極めて重い責任があると認識しております」
きょうの会見で、中部電力は浜岡原発3号機、4号機の再稼働申請を取り下げることも発表しました。
その一方で…
中部電力 林欣吾 社長
「原子力発電は非常に有効な手段であり、浜岡原子力発電所の重要性、必要性は何ら変わるものではありません」
再稼働について「決して諦めることはなく、再申請に向けた取り組みを進めていく」と強調しました。