今年最強の台風30号が沖縄接近へ 本州も26日にかけ大雨警戒 秋田では記録的大雨で河川氾濫 男性1人死亡「水ひかない」【Nスタ解説】
今年最強の勢力に発達した台風30号が沖縄に迫り、今後、本州に向かう予想です。一方で、きのう(21日)秋田県では記録的な大雨に見舞われ、河川が氾濫しました。
【写真で見る】今年最強の勢力に発達した「台風30号」今後の進路は?
秋田県 記録的大雨で河川氾濫 支流付近で男性1人死亡
21日、一日中雨が降り続け、10月の観測史上最大の大雨となったのが秋田県由利本荘市。市内を流れる「子吉川」が氾濫しました。
一夜明けると、田畑には水が溢れ、水路との境目が分からないほどに。
住民
「ダイコンを収穫しようかなと1本だけでもいいからと思って来たが、(畑から)水が引かないので」
午前7時すぎでも川の水位は高く、水が茶色く濁っているのが分かります。
川沿いでは、溜まった水をポンプで排水する作業も。
警察と秋田県によると、22日朝、「子吉川」の支流付近で市内に住む80代の男性が心肺停止の状態で倒れているのが発見され、その後、病院で死亡が確認されました。
これから警戒が必要なのが、2026年最強の勢力に発達した「台風30号」。沖縄に迫っていて、本州にはいつ頃から影響があるのでしょうか。
台風30号 非常に強い勢力で沖縄に接近 26日(月)にかけ本州へ接近予想に
坂口愛美 気象予報士:
台風30号は現在、非常に強い勢力となっていて、その勢力を維持したまま23日に石垣島など沖縄の先島諸島に接近する見通しです。
その後、今までの予想よりも小回りするような形で26日(月)にかけて、より本州付近に近づきやすい予想に変わってきました。
26日(月)には温帯低気圧に変わっている見通しではありますが、熱帯由来の湿った空気をたくさん持っているため、大雨を降らせるパワーはまだ持っています。
雨の予想ですが、22日から沖縄・石垣島、宮古島には台風本体の雨雲がかかってきています。特に23日(金)には猛烈な風も吹くおそれがありそうです。
予想雨量も、八重山地方では24時間で300ミリ降る予想となっています。
【予想雨量 23日(金)昼~24日(土)昼にかけて】
▼宮古島地方:150ミリ
▼八重山地方:300ミリ
【予想最大瞬間風速(23日)】
▼八重山地方:55メートル
そして23日になると、次第に西からも雨の範囲が広がってきます。前線に向かって台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込んでくるため、台風の接近前から大雨に警戒が必要となりそうです。
週末から全国的に雨 台風30号の接近で大雨のおそれも
坂口愛美 気象予報士:
23日(金)の関東の天気は、晴れて過ごしやすくなりそうです。東京の最高気温は平年並みの22℃の予想となっています。
全国の天気は、西から次第に雨の範囲が広がってきそうです。
予想気温は、全国的に平年並みか少し高いところが多くなりそうです。
週間予報ですが、24日(土)~27日(火)にかけて広く雨マークがついています。台風の進路次第では大雨となるおそれもありますので、最新の情報をチェックするようにしてください。