フランス抗議デモどうなる? 国民は暴徒の破壊行為に憤りも、学生の訴えには理解…「過密学級」問題などに政府が具体策提示へ
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-10-26 17:08
フランス全土では、この週末も大規模な抗議デモが行われました。およそ41万人が参加し、一部は警察と衝突しました。今後、抗議デモはどうなっていくのでしょうか。
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私たちも週末パリで行われたデモを取材したんですが、終盤では暴徒と警察官との衝突があり、催涙弾や放水車などが使われたものの、デモ行進自体はおおむね平和的に行われていました。
私も10年前にパリで学生をしていましたが、フランスには自分たちの権利が侵害されたときにはきちんと声を上げるという文化が根付いています。
国民も、一部の暴徒による略奪や破壊行為については当然許されないと憤っている一方で、学生たちの訴えについては、多くのフランス国民が理解を示しています。
また、学生たちも暴徒について「自分たちとは別の集団であり、訴えの信頼性を損なう」として暴力を非難しています。
今後の具体的な動きとしてはフランス政府がきょう26日、高校生らの要求に対する最初の具体策を示す予定です。
焦点となるのは、一つのクラスに生徒が多すぎる「過密学級」の問題や、教員不足への対応。また、マクロン政権下で導入された大学などの進路を決めるシステムの見直しも含まれます。
政府が示す対策を、学生たちがどう受け止めるのか。今後の抗議の広がりを左右するポイントとなりそうです。