【消費税減税】年収350万円は“中所得者”…?衆議院で審議大詰め 「支援金」は誰がいくら受け取れるのか【news23】
食料品の消費税減税と新たな支援金の法案をめぐり、衆議院での審議が大詰めを迎えている国会。支援金をめぐり「誰がどのくらい受け取れるのか」いまだ具体的な数字を示していない政府に野党側は追及を強めています。
【写真を見る】熊本名物に、20種類以上の海鮮、羊の毛刈り体験も?百貨店の2027年福袋
肉・魚…「福袋」発表!来年の“減税”需要に合わせた商品も
11月4日、多くの百貨店が発表した2027年の福袋。
7月に地震が発生した熊本の名産を食べて応援しようという「藤彩牛&ふじ馬刺し 熊本堪能福袋(1万800円・松屋銀座)」。
全国各地20種類以上の海鮮が楽しめるもの「魚の北辰 日本を食べる大漁舟盛り(2万27円・東武百貨店)」※限定3点。
来年は未年ということで、羊の毛刈りなどができる体験型「東武動物公園 羊の毛刈り体験!飼育係おしごと体験福袋(1万円・東武百貨店)」※限定計10名
など、さまざまな福袋が販売されます。
髙島屋でも“来年ならでは”の商品が…
『「冷凍食品のある暮らし」福袋』は、1か月分の冷凍食品に加えて、家庭用の冷凍庫までついてきます。値段は、2027年にちなんで2万270円。
髙島屋 宣伝部 齋坂有希さん
「来年は食料品の減税があることから、中食需要で冷凍食品のストックをされる方が多いと予測して、冷凍食品と冷凍庫の福袋をご用意しております」
「低・中所得者への支援金」約2000万人対象か
2027年4月に迫った食料品の消費税減税。この減税とともに、いま衆議院で審議が大詰めを迎えているのが、2027年から始まる「低・中所得者への支援金」についてです。
ただ、政府はいまだに具体的な支給基準や金額を明らかにしていません。
公明党 赤羽一嘉 税調会長
「これ以上議論できないんですよ。クイズやってるわけじゃないんだから。採決まで数字が出ないようなことを、私はいち国会議員の矜持として、政治家として、禍根を残すぐらいに本当に思っている」
片山財務大臣は、この法案の趣旨について、これまでこう説明し続けてきました。
片山さつき 財務大臣(10月28日)
「これまで税・社会保険料による負担や物価高に苦しんできた、中・低所得者の方の負担軽減が現下の最重要課題」
しかし、政府が示している給付のイメージでは、対象者は年収約100万円~350万円程度までの約2000万人となっています。
年収350万円は、中所得者と言えるのでしょうか。
年収350万円は中所得者?誰がいくら受け取れる?
公明党 赤羽一嘉 税調会長
「(年収)350万円が中所得者だと、それを超えた400万円ぐらいというのは高所得者って、こんな話聞いたことないですよ」
片山さつき 財務大臣
「(中所得は年収)350万円よりは普通高いですから。政府として重く受け止めさせていただきます」
片山大臣は野党の求めに応じ、支援の対象者を拡大する考えを示唆しました。
一方、法案をめぐっては、6日に総理が委員会に出席して審議をおこないます。与党側は、この日に採決とその日のうちに衆議院本会議に議題を載せる緊急上程をおこないたい考えです。
対する野党は…
民主改革の会 後藤祐一 国対委員長
「金曜日の答弁ぶりを見て、採決できるのかどうかというのは、その場で判断していくことになる」