「洋琴」という漢字、あなたは読むことができますか?「琴」という漢字から楽器の名前であることはなんとなく想像が付きますよね。一体何の楽器のことなのでしょうか。弾けたらカッコイイあの楽器です!
基本の読み方
まずはそれぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。両方ともよく使う漢字ですよね。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
洋・・・ヨウ、うみ、なだ、ひろ(い)
琴・・・キン、ゴン、こと
何の楽器の名前かわかりましたか!?
正しい読み方は・・・
正しい読み方は「ぴあの」でした!子どもの頃に習っていた方や、音楽の授業で演奏経験がある方も多いのではないでしょうか。
「琴(こと)」が付いているため、弦楽器かと思いきや「打弦楽器」であるピアノのことだったんです。鍵に連動したハンマーが弦を叩くことで音が出るため、打楽器と弦楽器の特徴を併せ持っている楽器なのです。
日本にピアノが伝えられたのは江戸時代後期。ドイツ人の医師であるシーボルトが日本に持ち込んだと言われています。実はこの日にあやかって「ピアノの日」が制定されているようですよ!詳しくはこちらにも掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。