「薄荷」という漢字、あなたは読むことができますか?読めそうで読めないこの漢字、とても身近な植物だったんです。お好きな方も多いハズ!一体何のことなのでしょうか。
基本の読み方
まずはそれぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。2文字ともよく使う漢字ですよね。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
薄・・・ハク、うす(い)、うす(まる)、うす(める)、うす(らぐ)、うす(れる)、すすき、せま(る)
荷・・・カ、に、にな(う)、はす
読み方からピンときた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
正しい読み方は・・・
正しい読み方は「はっか」でした!清涼感のあるスーッとした爽快な香りが特徴的なハーブの一種です。葉を蒸留してハッカ油を採る際に、わずかな量にしかならず、運ぶ時に荷物が少なくてすむところから「薄荷」と呼ばれるようになったのだそう。
同じように清涼感のあるハーブとして、「ミント」を思い浮かべる方も多いかと思います。ハッカとミントはのシソ科ハッカ属というカテゴリーに含まれる植物なのですが、まったく同じ物というわけではないのだそう。詳しくはこちらにも掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。