「鹿尾菜」という漢字、あなたは読むことができますか?
よく使われる漢字3文字が並んでいますが、組み合わせると、どのように読むのかわからなくなってしまいますが・・・よく知られているあの海藻のことなんです!
基本の読み方
まずはそれぞれの漢字の読み方を見ていきましょう。よく使う漢字ばかりですよね。
カタカナは音読み、ひらがなは訓読み(送り仮名)です。
鹿・・・ロク、か、しか
尾・・・ビ、お
菜・・・サイ、な
読み方を見ても、どの海藻のことなのかわかりませんね・・・
「鹿尾菜」の正しい読み方
正しい読み方は「ひじき」でした!
ひじきの形が鹿の尾の黒い毛に似ていることから、このような漢字表記になったと言われています。
「羊栖菜」と表記されることもあります。
「鹿尾菜」とは
ひじきは長さ1メートル以上になる大型の海藻で、昆布やわかめとは異なる種類になります。
干しひじきとして販売されていることが多く、水で戻して煮物にしたり、混ぜご飯やサラダの具など様々な調理方法で楽しむことができますよね。
カルシウムやマグネシウム、鉄、食物繊維など栄養豊富で日本の食卓で古くから親しまれている海藻の1種なのです。
似たような海藻についてはこちらの記事にも掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
>>「こんぶ」と「わかめ」の違いは?2つの海藻の違いを解説!
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