神楽坂で15年営業していた「和酒Bar風雅」がしゃぶしゃぶ専門店に業態転換!神楽坂で19年間鉄板焼店を営む「神楽坂てっぱんや」が本店だけあり、黒毛和牛の中でも厳しい基準をクリアした最高級ブランド牛が全国各地から集まります。そんな絶品しゃぶしゃぶが築80年の古民家をリノベーションしたムーディーな大人の空間で楽しめる「しゃぶしゃぶ風雅」。表通りから1本入ったところにあり、知る人ぞ知るとっておきのお店です。
メニューは10,000円税込のコース1本!
まずは白ワインで乾杯ドリンクも明朗会計で、ドリンクセット3杯・4杯・5杯・シャン パンフリーフロー・単品より選べます。筆者はお酒が大好きですが、この日はおいしく食べる臨戦態勢だったのでドリンクセット3杯でお願いしました。1品めは、何とも珍しい器で登場!やさしい茶碗蒸しにいくらと雲丹の塩気が最高の「いくらと雲丹の茶碗蒸し」。
2品めは自慢の逸品!マヨネーズ、マスタード、トマト、ガーリックチップで味変しながら食べる「低温調理 黒毛和牛とキャビアのタルタルステーキ」。お肉自体に味が付いているので筆者的には黒毛和牛のうまみがダイレクトに楽しめるそのままが1番おすすめです。
ここからしゃぶしゃぶがスタート!「特黒毛和牛サーロインすきしゃぶ」がやって来ました。この日の銘柄は近江牛。
おすすめはレア。ほんのりピンクの美しい近江牛を甘い割り下と卵黄に絡めて。一口サイズのごはんも一緒に提供されるのでお肉でくるんで食べるも良し、お肉を堪能した後に 残ったタレをごはんにかけてたまごかけごはんにするも良し。ちなみに筆者の優勝メニューはこちら!サーロインは脂が多くて苦手なのですが、しゃぶしゃぶすることで適度に脂が落ちて好みの口当たりに。おかわりをお願いしようかと思いましたが、コースにボリュームがあると聞いていたのでここではグッと我慢。
しゃぶしゃぶはここからが本番!続いて「特撰黒毛和牛(赤身:仙台牛・リブロース:静岡そだち)」の登場です。野菜盛りはピンピン新鮮で生でもおいしいのではないか?というレベル。
豆腐は何と自家製で、薬味の多さにびっくり!炒り胡麻・おろしにんにく・柚子胡椒・赤唐辛子・山椒・鬼おろし・ラー油・塩がズラリと並びました。
タレは2種。自家製くるみだれは複数の良質な素材だけを独自の製法でブレンドしているとのこと。これが絶品でぜひ瓶に詰めて売ってほしいレベルでした。ぽん酢は大正12年の創業以来、本だいだいの味と香りにこだわって本物のポン酢を作り続ける料亭御用達 「岸田商会」の高級ぽん酢。厳選素材達をさまざまな薬味で自分好みにアレンジして心ゆくまで堪能!出汁も2種。牛骨(大腿骨)と原木椎茸がうまみが濃厚でいて後味さっぱりの「牛骨白 湯」がおすすめと聞いたので迷わずチョイス。羅臼昆布の和風出汁も選べます。
お肉は自分でしゃぶしゃぶするスタイル。軽くしゃーぶしゃーぶ。仙台牛の赤身はくるみだれ、静岡そだちの美しいさしのリブロースはぽん酢が筆者のお気に入りでしたよ。
〆も2種。おすすめ稲庭うどんを選びました。至極薄味、さっさりなのでしゃぶしゃぶの 際のぽん酢、くるみだれで味変がおすすめです。手延中華麺(梅保乃系)も選べました。
筆者は「稲庭うどん×くるみだれ×ラー油×炒り胡麻」「稲庭うどん×くるみだれ×ラー油× 山椒」をお気に召しました。ぜひお気に入りの味あわせを見つけて最後までお楽しみください。
デザートは、さっぱりヨーグルトアイス。甘酸っぱいベリーソースがかかっていました。お口の中がリセットされ、絶品しゃぶしゃぶディナーはフィニッシュ。温かいお茶でしばし余韻に浸ります…。
古民家をリノベーションしたムーディーな店内
築80年の古民家をリノベーションしたモダンな店内はまさに大人の隠れ家。この日は、1日1組限定の坪庭付きの屋根裏個室でしっぽりと過ごしましたよ。
1階はBarのようなカウンター席、2階はお客さまが入っていたので撮影は遠慮しましたがテーブル席となっており、接待・デート・お祝い事…さまざまなシーンに合わせて使い分けが可能です。 2024年1月23日(火)にオープンしたばかりの、しゃぶしゃぶ専門店「しゃぶしゃぶ風雅」。完全予約制でプライベート感抜群!人気が出るのも時間の問題。ぜひ早めにご訪問してみてください。
【詳細】
メニュー:10,000円税込のコース1本
しゃぶしゃぶ風雅
東京都新宿区神楽坂5-30
17:00~23:00(ラストイン21:00)
日曜日・月曜日定休
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