ウクライナのゼレンスキー大統領夫人がイギリスを訪れ、カミラ王妃と会談し、チャールズ国王が発表した支援のメッセージに感謝の意を伝えました。
ゼレンスキー大統領の妻・オレナ夫人は29日、イギリスを訪問し、ロンドンの公邸でカミラ王妃と会談しました。
イギリスメディアによりますと、オレナ夫人はロシアによる侵攻開始から2年を迎え、チャールズ国王が発表したウクライナに対する支援のメッセージに感謝の意を伝えたということです。
また、二人はそれぞれ女性に対する暴力の撲滅を訴えていて、会談でもウクライナ侵攻が女性や子どもたちに与えた影響や、それに対し、イギリスがどのような支援を提供できるかについて話し合ったということです。
がん治療中のチャールズ国王との面会は行われませんでした。