今月26日に行われるサッカーワールドカップのアジア2次予選、日本対北朝鮮戦をめぐり、平壌での開催が可能かどうか現地視察に入ったアジアサッカー連盟の関係者が試合会場を早期に決める意向を示しました。
記者
「アジアサッカー連盟の視察団が平壌から北京に戻りました」
アジアサッカー連盟の視察団は今月2日に平壌に入り、日本対北朝鮮の試合会場として予定されているスタジアムの状態などを確認し、5日午前、中国・北京に戻りました。
アジアサッカー連盟の視察団関係者
「(Q.金日成スタジアムのコンディションはどうでしたか?)OK」
視察団は、平壌での開催について明言は避けたものの、試合会場を早期に決める意向を示しました。
アジアサッカー連盟の視察団関係者
「(Q.平壌での試合は可能ですか?)ノーコメント。(Q.いつ会場を決定しますか?)すぐに」
先月行われた女子サッカーのパリオリンピック・アジア最終予選は、平壌で行われる予定が一転、中立地での開催とされ、直前になってサウジアラビアでの開催が発表されるという異例の事態となっていました。