およそ10万人が犠牲になったとされる東京大空襲から79年となるきょう、犠牲者を追悼する式典が東京都内で営まれました。
【動画】「世界が平和であって欲しい」 東京大空襲から79年 犠牲者らを追悼する法要 都内で執り行われる
1945年3月10日の未明、アメリカ軍のB29爆撃機による無差別攻撃で、東京の下町を中心におよそ10万人が犠牲になったとされる東京大空襲。
大空襲から79年となるきょう、犠牲者らの遺骨が納められている東京・墨田区の東京都慰霊堂では、午前10時から秋篠宮ご夫妻や遺族らが参列して法要が営まれました。
両親を亡くした女性
「(両親を亡くしたのは)私が6歳の時で、今でも悲しい」
母親など7人を亡くした女性
「ウクライナとかガザとか、もう戦争はやめてほしい。世界が平和であって欲しいと思う」
式典にはおよそ200人が参列し、犠牲になった人たちの冥福と平和への祈りが捧げられました。