![大谷翔平、2試合連続安打&打点、同リーグのライバル球団投手を観察、初対戦の投手にもしっかり対応](/assets/out/images/jnn/1045147.jpg)
■MLBオープン戦 ドジャースーダイヤモンドバックス(日本時間11日、キャメルバック・ランチ)
ドジャース・大谷翔平(29)は11日(日本時間)のダイヤモンドバックスとのオープン戦に「2番・DH」で2試合ぶりの先発出場。3打数1安打1打点、2試合連続安打、2試合連続打点をマークした。
昨季、ナ・リーグ西地区2位、ドジャースは地区シリーズで敗れ、同地区のライバル球団となるダイヤモンドバックス戦に先発した大谷、この日も1番・M.ベッツ(31)、2番・大谷、3番・F.フリーマン(34)となった。
ダイヤモンドバックスの先発はB.ファート(25)、ローテーション投手との対戦となった1回、1番・ベッツがヒットで出塁して迎えた第1打席、1球目は内角低めの変化球にハーフスイングでストライク。続く2球目も低めのボールを豪快な空振り。2ストライクと追い込まれると3球目は外角高めのストレートを見逃したがストライクの判定で見逃し三振に倒れた。
しかし、続く3番・フリーマンが大谷の見逃した高めのストレートを完璧にとらえ、先制のツーランホームラン、さらにドジャース打線が繋がり、8番・C.タイラー(33)が満塁ホームランと大量6点を奪った。すると打者一巡して迎えた1回、第2打席は2死1、3塁のチャンスで2人目A.ベッカー(24)との対戦。カウント1-3となると5球目がワンバウンドとなり四球、これがワイルドピッチとなり3塁走者がホームイン、ドジャースは1回に大量7点を奪った。
4回、先頭の1番・ベッツが3安打目で出塁すると大谷の第3打席、4人目、左腕のJ.カスティージョ(26)と対戦。カウント1-1から内角高めのストレートに詰まらされファーストゴロに倒れた。
6回、第4打席は無死1塁、大谷の打席を迎えると投手交代となり、水原一平通訳から相手投手の情報を教えてもらっていた。そして、代わったばかりの6人目K.ネルソン(27)の1球目を完璧にとらえてライト線へのタイムリーツーベース。前日は降雨ノーゲームだったため、大谷が2試合連続安打、2試合連続打点となった。オープン戦は15打数8安打で打率.533、1本塁打、7打点となった。
【大谷翔平 ライブBP、オープン戦の結果】※日付は日本時間
2月20日 四球、空振り三振、中本塁打
2月22日 四球、二ゴロ
2月24日 見逃し三振
2月26日 見逃し三振、左飛、見逃し三振
■オープン戦 ※〇の数字は打点
2月28日 見逃し三振、二ゴロ併殺打、左本塁打②
3月2日 四球、右安①、四球
3月4日 右安、中3塁打①、右安①
3月6日 空振り三振、見逃し三振、中飛
3月7日 遊内野安打、中安①、四球
3月9日 左飛、左飛 ※試合は降雨ノーゲーム
3月11日 見逃し三振、四球、一ゴロ、右二塁打①