![東日本大震災から13年 警視庁月島署が“ドローン”活用した災害救助訓練 管内には100m超のタワマンが30棟以上](/assets/out/images/jnn/1046269.jpg)
東日本大震災の発生からきょうで13年。警視庁は首都直下地震などの大災害に備え、ドローンを活用して建物の被害状況を確認し逃げ遅れた人を救助する訓練を行いました。
きょう午前、警視庁月島警察署で行われた訓練では、首都直下地震によりタワーマンションに亀裂が発生し、屋上に取り残されたけが人がいるという想定で行われました。
訓練では警視庁のレスキュー隊がドローンで建物の被害状況などを確認し、その後、屋上に取り残された負傷者を救出しました。
月島警察署管内には高さ100メートルを超えるタワーマンションが30棟以上あり、警視庁月島署渡部聡子署長は「今後、災害時にドローンを有効に活用していきたい」と話しました。