ローソンが2024年3月12日(火)に発売した「ウチカフェ むぎゅ濃チーズケーキ」。
前日に発売した「ウチカフェ ふわ濃チーズケーキ」と合わせ、ローソン店舗ではポスターやのぼりで、「新 Wチーズケーキ」として売り出されています。「濃厚な味わい」と“ふんわり”または“むっちり”の「食感」がテーマの新チーズケーキです。
【ローソン「ふわ濃チーズケーキ」レビュー】ふわふわ×濃厚 二層仕立ての複雑な味わい【ウチカフェスイーツ新作】
先に食べてみた「ふわ濃チーズケーキ」に続き、今回は「むぎゅ濃チーズケーキ」を買ってきました。実食レビューをお届けします。
ローソン「むぎゅ濃チーズケーキ」商品情報(値段、カロリー、栄養成分など)
「むぎゅ濃チーズケーキ」の値段は本体価格188円、税込203円。製造者は山崎製パンです。
パッケージ裏面の栄養成分表示によると、1個あたりの熱量(カロリー)は165kcal。栄養成分はたんぱく質が2.9g、脂質は11.5g、炭水化物は12.6g(うち糖質12.4g、食物繊維0.2g)、食塩相当量は0.3g。
「ふわ濃チーズケーキ」は税込254円、カロリー243kcalでした。比較すると、「むぎゅ濃チーズケーキ」の方が値段・カロリーともに低め。気軽に買いやすくなっています。
【ローソン「ふわ濃チーズケーキ」「むぎゅ濃チーズケーキ」】なめらか濃厚・2層仕立ての新チーズケーキ【一日違いで連続発売】
ローソン「むぎゅ濃チーズケーキ」パッケージと商品外観
「むぎゅ濃チーズケーキ」のパッケージは半分が透明で中身が見えています。厚みは1cmほど、平たい小判型のチーズケーキです。
中のチーズケーキは紙製のトレイにのっていて、お皿なしでそのままテーブルに置いて食べることもできます。洗い物の手間をなくす配慮がありがたいです。
ローソンの発表によると、「むぎゅ濃チーズケーキ」は北海道産クリームチーズ、オーストラリア産クリームチーズ、ナッツを使用した層の上に、マダガスカル産バニラシード、北海道産生クリーム、チーズペーストをあわせた層を重ね、低温でじっくりと焼き上げているそうです。上の層が“むぎゅっと濃密チーズ”、下の層が“濃厚なめらかチーズ”です。
上面や側面には、小さな黒い粒がたくさん見えます。バニラシードのようです。
【マクドナルド「抹茶黒蜜わらびもちパイ」レビュー】マック史上初「抹茶味のパイ」「三層構造」和の癒しのホットスイーツ【たまんないっす】
ローソン「むぎゅ濃チーズケーキ」実食レビュー
「むぎゅ濃チーズケーキ」を食べてみると、全体として濃厚で香りの良いチーズケーキです。“上の層”と“下の層”は一緒に口に入れたときに“それぞれの食感を楽しむ”という印象でもなく、一体となって楽しめるように思いました。
商品名の“むぎゅ”という語感からは歯ごたえや弾力をイメージしていましたが、濃密ではあるものの、そこまで特別な硬さや弾力があるわけではありません。舌で潰して味わうと、チーズの濃厚な味と香りに口の中が満たされて幸せを感じます。
食感としては“むぎゅ”よりも底面に敷き詰められたナッツの“ぷちぷち”の方が特徴的です。かなりの量が入っています。“ぷちぷちナッツのチーズケーキ”という名前で売られている方が自然に思えるかもしれません。
【ファミマ限定「小枝アップルパイ」レビュー】ハローキティの好物“ママが作ったアップルパイ”の味わいは?【サンリオコラボ】
ローソン「むぎゅ濃チーズケーキ」実食の感想
「むぎゅ濃チーズケーキ」はネーミングと少々異なる印象はありましたが、「チーズケーキを楽しむ」という意味ではしっかりとした味わいがあり、ウチカフェスイーツの大ヒット商品「バスチー」にも負けない美味しさだと思います。
「新 Wチーズケーキ」の2品を見ると、軽くふんわりとろけるチーズスイーツを楽しみたいときには「ふわ濃チーズケーキ」、しっかりチーズの味を楽しみたいときには「むぎゅ濃チーズケーキ」と、場面や気分に応じてどちらを買うか選びやすいのがメリットだと感じます。
“ふんわり”という食感に惹かれる人もたくさんいると思いますが、筆者個人としては、しっかりした味を楽しめる「むぎゅ濃チーズケーキ」を選ぶことの方が多くなりそう、という印象でした。