未来の都市を子どもたちと共に!日産×タミヤが中野区の小学校で「なかの電動化スクール」を開催!

2024-03-14 11:30

2010年に日産自動車が世界で初めて量産型EV「日産リーフ」を発売して以来、電気自動車(以下、EV) の普及は環境配慮だけでなく、災害時の給電やV2H(Vehicle to Home)など、幅広い用途に注目が集まっています。 その中で、日産自動車株式会社と株式会社タミヤ、学校法人新渡戸文化学園の3者共同の取り組みとして、次世代のEVオーナーとなる子どもたちにEVが持つ可能性と、未来のまちづくりを学ぶ特別授業「なかの電動化スクール」を2024年3月11日(月)、3月12日(火)の2日間実施しました。

なかの電動化スクール

授業1日目(3月11日)

日産自動車による EVの仕組みや活用可能性についての講義のほか、授業のためにタミヤが特別開発した「手回し発電型の特製ミニ四駆」の製作・走行体験が行われました。

授業2日目(3月12日)

体育館に7メートル四方で再現された「ミニチュア中野」を使い、「EVでわたしたちの街や暮らしがどうかわるのか?」をもとに、2つのテーマにてEVを活用するアイデアを発想する授業が行われました。

テーマ1 安心な街:停電の街を照らす

このテーマでは、「停電した街をあなたのEVで助けよう!」というミッションに生徒たちが挑戦しました。
中野の街全体が停電してしまい、電気で動くものは全て止まっています。あなたのEVは電気が満タンの状態です。この状況下で、どこにEVを置き、誰に電気を届ければ助けることができるのか。生徒たちは考え、ミニチュア中野にミニ四駆を配置していきました。

3分間の設置時間の後、なぜその場所にEVを置いたのかを発表する時間がやってきました。生徒たちは次のような理由を説明しました。「周りにコンビニと消防署と警察署があるから」「スーパーは人が多いし懐中電灯などを売っているから」など、様々な理由が挙げられました。
なかでも病院を選んだ生徒たちが多く、「病院には医療機器や、長期間入院している患者さんの食料や、ベッド、寝室があるから」「ホテルがないとしたら、病気とか怪我のことを考えて、ここが一番いいと思った。」「もし災害だった場合、怪我人が沢山出るので病院に行く人が多いかなと思った。」という災害を想定した生徒の意見もありました。

また、停電した街を照らす体験として、手回し発電機でミニ四駆のバッテリーを充電し、豆電球を点灯させ、ミニチュア中野に明かりを灯す実験も行われました。

テーマ2 楽しい街:遊び場を作る

このテーマでは、「私たちの中野の街にEVをつかった新しい遊び場をつくろう!」というミッションに生徒たちが挑戦しました。

生徒たちは、EVの「いつでもどこでも電気を使える」「室内でもエンジンをかけられる」「とても静かに走れる」というメリットを活かして、楽しい遊び場だけでなく、さまざまな世代の人々が楽しめる施設を想像しました。彼らは画用紙や紙コップなどの工作道具を使って、作品を作り上げることに取り組みました。

完成した作品をiPadで撮影し、グループ発表が行われました。
一部の作品として、UFOキャッチャーなどのゲームセンターのゲーム機を搭載し、さらにバーラウンジも備えたEVを発表したチームもあり、生徒たちの発想の豊かさに会場も笑いに包まれていました。

中野区長からの講評

特別授業の最後に、ゲストとして参加されていた中野区の酒井直人区長から講評がありました。「楽しい場というのは、みんなが欲しい場だなというのがよく伝わってきました。子どもたちが楽しめる場を中野区でもいろいろ考えていきたいです。」と話しました。

日産自動車株式会社からの趣旨説明

特別授業終了後、記者説明会が行われ、日産自動車株式会社の寺西章氏から「なかの電動化スクール」の趣旨説明がありました。
日産自動車は、電気自動車を世界中に普及させる取り組みを進めており、環境への配慮だけでなく、走りの面白さや電気自動車が持つ様々な可能性にも注目しています。特に子どもたちには、電気自動車に関する理解を深め、興味を持ってもらうために、なかの電動化スクールという新しいプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトでは、ミニ四駆を使って子どもたちが自分で電気を作り、電気自動車を走らせる体験を通じて、電気の重要性やエネルギーの有効活用方法を学びます。また、自分たちの地域で電気自動車を活用する方法や、その地域への責任感も育みます。 プロジェクトを通じて、子どもたちが電気自動車に興味を持ち、将来的に車や環境に関する理解を深め、自らの興味や好奇心を育てることを目指しています。

「なかの電動化スクール」は、子どもたちの未来への一歩として心温まる素晴らしいプログラムでした。また、彼らの熱意や興奮に触れることができ、その未来への希望と創造力にとても感動しました。
日産自動車とタミヤの協力によるこの取り組みは、きっと次世代への技術教育や環境意識の向上につながる事でしょう。この経験が、持続可能な未来への第一歩となることを期待しています。


【90周年を迎えた日産】
創立90周年を迎えた日産自動車は、「他のやらぬことを、やる」という精神のもと、独自の商品や革新的な技術を通じて、世界中のお客さまにワクワクをお届けしてきました。これからもお客さまに寄り添い、より持続可能な未来の実現を目指して、挑戦を続けてまいります。

【株式会社タミヤについて
株式会社タミヤ(静岡県静岡市)。1946年創業。
FIRST IN QUALITY AROUND THE WORLD。
タミヤは常にホビーとしての作る楽しさを問い続け、心の豊かさがますます大切になるこれからの時代、すべての模型ファンの皆様へ充実したホビータイムをお届けするため、模型の可能性を追求し続けていきます。主な業務は、車、飛行機、艦船などのプラスチックモデル、ラジオコントロールモデル、ミニ四駆、工作キット、関連製品の製造販売。

【学校法人新渡戸文化学園について】
1927年女子経済専門学校として創立、初代校長新渡戸稲造。
現在は子ども園(幼稚園)~小学校~中学校~高校~短期大学まで男女共学の総合学園。生徒数合計1300人、教職員150人。昨今の改革が注目を集め、2019年以降メディア掲載多数。環境省グッドライフアワード(2019年)、キッズデザイン賞最優秀賞(2021年)、FSCアワード最優秀賞(2023年)など受賞多数。

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