![三笠宮妃百合子さま 検査で左心不全の症状の悪化が判明 皇室最高齢の100歳](/assets/out/images/jnn/1061568.jpg)
脳梗塞と誤嚥性肺炎で入院中の三笠宮妃百合子さまについて、宮内庁は、百合子さまが以前から患っていた左心不全の症状が先週から徐々に悪化していると明らかにしました。
三笠宮妃百合子さま(100)は、今月3日から脳梗塞と誤嚥性肺炎で東京・中央区の聖路加国際病院に入院されていますが、宮内庁によりますと、百合子さまはこの数日間、息苦しさを感じていて、検査を受けられたということです。
その結果、百合子さまが2020年から患っている左心不全の症状が悪化していることが分かったということです。
また、一時は改善した脳梗塞の症状が再び現れ、右の手足が動かしづらくなっているといいます。百合子さまは医師とはコミュニケーションを取れていますが、安静にしているため、会話は難しいということです。
百合子さまは3日の入院時には集中治療室で治療を受けていましたが、その後、病状が改善して11日からは一般病棟に移って療養されていました。入院時には右の手足が動かしづらく、痰が多く出ていましたが、会話はできる状態だったということです。
百合子さまは現在100歳で、皇室の中では最高齢です。