![大谷翔平 妻・真美子さん観戦も3打数無安打、韓国入り後は5打数ノーヒット 20日開幕戦はダルビッシュと初対戦](/assets/out/images/jnn/1061503.jpg)
■プレシーズンゲーム ドジャースー韓国代表(18日、ソウル・高尺スカイドーム)
ドジャースが韓国代表とのプレシーズンゲームに挑み、大谷翔平(29)は「2番・DH」でスタメン出場。3打数無安打、韓国入り後は5打数無安打となった。
韓国での試合は、2012年に藤浪晋太郎(29)、森友哉(28)らとU-18世界野球選手権で訪れて以来、12年ぶりとなった大谷、前日(17日)のキウム戦では2打席連続の空振り三振に倒れた。開幕戦前最後の試合は1番・M.ベッツ(31)、2番・大谷、3番・F.フリーマン(34)と不動の上位陣。
試合前には大型ビジョンに大谷が映るたびに大歓声が上がった。韓国代表の先発はクァク・ピン(24、斗山ベアーズ)、2023年WBCではツーベースを放っている。妻・真美子さんもスタンドで観戦。1番・ベッツが四球で出塁し、無死1塁で迎えた1回、第1打席、1球目のストレートをフルスイングすると2球目もバットを出しファール。投手が大谷との対戦に集中するとカウント2-0から1塁ランナーのベッツが盗塁、完璧にモーションを盗み成功させた。
強力な攻撃力ではなく相手の隙を付く攻撃も出来るメジャー最強の上位打線、無死2塁で大谷は外角低めの変化球にバットを当てるだけとなりサードファールフライに倒れた。それでも2死1、2塁から5番・M.マンシー(33)がセンター前へタイムリー。この日も1回に先制点を奪った。
3回の第2打席、1番・ベッツがまたも四球で出塁し、無死1塁で韓国代表2人の左腕イ ウィリ(21)と対戦。カウント0-1から内角のストレートに詰まらされ、レフトフライ。ベンチに戻ると山本由伸(25)が大谷に声をかけて、打席の感じを聞き、大谷も身振り手振りで解説していた。
4回の第3打席、2死1塁で韓国代表3人目、左腕のオ ウォンソク(22)。1球目からバットを振っていきボールを捉えたが打球は上がらず、強烈なセカンドゴロ。大谷は3打数無安打、韓国に入ってからは5打席ヒットなし。オープン戦からは8打席ヒットなしとなった。
大谷はここまでオープン戦では8試合に出場し、22打数11安打(2本塁打)、9打点、打率は驚異の.500をマークしている。
【大谷翔平・オープン戦】※〇の数字は打点
2月28日 見逃し三振、二ゴロ併殺打、左本塁打②
3月2日 四球、右安①、四球
3月4日 右安、中3塁打①、右安①
3月6日 空振り三振、見逃し三振、中飛
3月7日 遊内野安打、中安①、四球
3月9日 左飛、左飛 ※試合は降雨ノーゲーム
3月11日 見逃し三振、四球、一ゴロ、右二塁打①
3月13日 右安、右安、空振り三振、左本塁打②
3月14日 右飛、見逃し三振、見逃し三振
■プレシーズンゲーム
3月17日 空振り三振、空振り三振
3月18日 三邪飛、左飛、二ゴロ