香港, 2024年3月21日 /PRNewswire/ -- モバイルロボットとスマート物流ソリューションのグローバルリーダーであるギークプラス(Geekplus)は19日、Ferag APACとの提携を発表しました。この提携によってFerag APACはギークプラスの装置の提供、設置、修理が可能になり、アジア太平洋地域への総合ソリューション事業者としての立場を確立します。
この戦略的提携は、ギークプラスの最先端のGoods-to-Personモバイルロボット・ソリューションの一式と、Feragのシステムインテグレーション専門知識や高度倉庫管理ソフトウエアを統合し、アジア太平洋地域にわたる顧客に完全に一体化された倉庫管理システムを提供します。
FeragのKarl Friesenbichler氏(マネジングディレクター・アジア太平洋担当)はこの提携に対する熱い思いを明らかにしました。
同氏は、「ギークプラスのロボットの販売と導入に関して同社と提携したことを喜んでいます。特に、Tote-to-Person、Shelf-to-Person、それにソーティングソリューションという3つのギークプラスのモデルを導入しているMyerをはじめとする当社の顧客の多くは既に、ギークプラスのロボットの恩恵を受けています」と語りました。
ギークプラスの国際部門責任者 (Head of international business)のLit Fung氏は、「Feragとの戦略的提携は、アジア太平洋地域での当社市場での成長を支える上で有益な役割を果たしました。システムインテグレーションにおける同社の経験を活用し、最高水準の品質とサービスを順守することにより、当社は顧客の配送センターでの効率的な運営を確実なものにしています。Feragとの協業の結果として、より多くのプロジェクトが立ち上がる可能性に興奮しています」と述べました。
受注処理のソリューションの先駆けとして知られるギークプラスは、1000社を超す国際的な顧客に対応しています。ギークプラスは2015年に創業、米国、ドイツ、英国、日本、韓国、中国本土、香港特別行政区、シンガポールで強力に事業を展開しています。UPS、Catch.com.au、アディダス、CEVA、DBシェンカー、キューネ・アンド・ナーゲル、ウォルマート、トヨタ自動車などはすべて、ギークプラスのソリューションによってそれぞれの物流プロセスを向上させてきました。
総合物流ソリューションの開発と提供に特化しているFeragは、スイスの家族経営企業で、スイス・チューリヒのヒンビールに本社があります。同社は65年以上にわたり、多様な用途に対応する物流システムの開発、設計、販売で世界的市場リーダーとして評価されてきました。同社の他の模範となるべき品質と革新への取り組みは、比類ないシステムインテグレーション・サービスと高度倉庫管理ソフトウエアとともに、Feragを究極のワンストップショップとしています。同社は常に、時宜にかない、かつ予算範囲内に収まるソリューションによって、顧客の厳しい必要条件を満たしています。
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