![大谷翔平「諦めずに逆転できたのが良かった」、ダルビッシュとの対戦「何とか1本打てた」と初安打振り返る【MLB開幕戦】](/assets/out/images/jnn/1065450.jpg)
■MLB開幕戦 ドジャース 5-2 パドレス(20日、韓国・ソウル)
ドジャース開幕戦に「2番・DH」でスタメン出場した大谷翔平(29)は、5打数2安打1打点、1盗塁でデビュー戦を終えた。
試合後のインタビューでは「最初のスタートとしては勝てたのが良かったですし、最後まで粘り強く、諦めずに逆転できたのがチームとして良かったんじゃないかと思います」とリラックスした表情でチームの逆転勝利を喜んだ。
パドレス先発のダルビッシュ(37)との“初対戦”は2打数1安打。「(打席前に)会釈ぐらいしたかったんですけど、ピッチクロックもあって、時間なかったんで塁上からって感じになっちゃいました」とダルビッシュとの1打席目を振り返った。
第2打席ではダルビッシュから今季初ヒットをマーク。「球も素晴らしかったし、何とか1本打てましたけど、何回もここからやっていくと思うので、また復習しながら」とダルビッシュ対策を話した。
韓国に来てからの初ヒットに「(昨日までは)ちょっと体は硬かったんで、(打席での)構えから違和感ありましたし、そのせいでゾーンがズレてたのかなと思うので。リセットして今日は良かった」と修正した事を口にした。
第2戦は山本由伸(25)のデビュー戦となるが「あまり緊張してなさそうタイプなので、リラックスしてまずは(試合に)入れると思いますし、今日勝ったのでそれもまたリラックスして入れる一つの要因じゃないかと思いますし、早い回で援護出来ればいいんじゃないかな」と山本のデビュー戦のバックアップを誓った。