ミュージカル俳優の望海風斗さんが、全国コンサートツアー『Hello,』の開催を前に、囲み取材に応じました。
【写真を見る】【望海風斗】 全国ツアーへの努力「みなさんの顔を見ながら歌いたい」 歌詞を覚えるため “指が痛くなるまで書いてます”
20日よりスタートする『Hello,』は、望海さんにとって、2022年に開催された『Look at Me』以来となる、3度目の全国ツアーです。
望海さんは、ツアータイトル『Hello,』に込められた意味について“春に開催するということだったので、新たな出会いだったり、新たな一歩だったり、そんな素敵な出会いがみなさんにもあったらいいなという想いを込めて”と、力強くアピール。“いい感情もそうだけど、怒りだったり悲しみだったりいろんな感情の全てを、このコンサート中にバーッと出して、デトックスしてもらえたらいいな”と、呼びかけました。
ツアー初日を迎えるにあたり、苦労したことを問われると、“歌詞ですね。今日も出てこなかったりしましたけど、歌詞を覚えるのは毎回大変です”と、語った望海さん。“「プロンプ出そうか？」と言われましたけど、みなさんの顔を見ながら歌いたいので、ちゃんと（覚えたい）。歌詞が出てくるといいな”と微笑みました。
そんな望海さんは、“ひたすら書く”と、歌詞を覚えるための努力を告白。“書くのと、何回も唱えるのと。（指が）痛くなるまで、覚えられない時は書いてます”と、苦労を滲ませました。
全国をまわるということで、各地のグルメなど公演以外に楽しみにしていることを聞かれると、望海さんは“意外と各地（滞在時間）が短くて。だって...2日間とかですよ...？”と、軽く絶句して笑いを誘うと、“どこに行ったら良いんだろう？本当にピンポイントで行かないと。今からしっかり考えたい”と、ポジティブに切り替えて夢を膨らませました。
また、望海さんは、新生活の季節ということで、新しく始めたいことについては“自転車に乗りたくて”と、意外な回答。“体も動くし、風も気持ち良さそう”と語る望海さんに、「自転車にハマったら全国ツアーも自転車でまわる？」との記者からの問いかけに、“それもいいかもしれないですね”と、破顔。“次回がもしあったら、そういう全国ツアーになってるかもしれないです”と、ノリノリで答えて報道陣を笑わせました。
【担当：芸能情報ステーション】
