![尊富士が豊昇龍に敗れ連勝「11」でストップ...大鵬の記録更新ならず、初黒星も単独トップは変わらず【大相撲春場所】](/assets/out/images/jnn/1067293.jpg)
■大相撲春場所・12日目(21日、エディオンアリーナ大阪)
新入幕の前頭17枚目・尊富士(24・伊勢ヶ濱)が、大関・豊昇龍(24・立浪)に小手投げで敗れ、初日からの連勝は「11」でストップした。
前日は大関・琴ノ若を下し、優勝争いでも単独トップと快進撃を続ける尊富士。この日も大歓声の中、立ち合いで強く頭でぶつかり左を差してそのまま一気に前に出たが、豊昇龍の小手投げに屈した。
1960年初場所で大鵬が記録した11連勝を超える「12連勝」にはあと一歩及ばなかったが、優勝争い単独トップは変わらず。新入幕での優勝となれば、1914年(大正3年)5月場所の両国以来、110年ぶりの偉業となる。