![池江璃花子、100m自由形Vも同種目の五輪内定ならず「とにかく優勝したかったのでうれしい」【競泳パリ五輪代表選考5日目】](/assets/out/images/jnn/1065502.jpg)
■競泳 国際大会代表選考会5日目(21日・東京アクアティクスセンター)
5日目に行われた女子100m自由形決勝で、池江璃花子(23、横浜ゴム/ルネサンス)が54秒15で優勝。しかし派遣標準記録の53秒12には届かず、この種目での内定を逃した。18日に行われた女子100mバタフライですでに派遣標準記録を切り、五輪代表内定を決めていたが2種目目とはいかなかった。
池江は前日に行われた予選、準決勝ともに1位で通過。決勝では前半を3位で折り返すと、後半は伸びのある大きな泳ぎで先頭に。最後はタッチ勝負にもつれる接戦を制し優勝を果たした。タイムは派遣標準記録にわずかに届かない(タイム)。100m自由形に続く2種目目の内定を期待されたが逃す形になった。
残る種目は女子50m自由形のみ。2種目目の個人種目内定を目指す。
レース後、池江は「53秒でなかったのは悔しいが、とにかく優勝したかったのでうれしい」と振り返った。