![大谷翔平、第5打席で松井裕樹とメジャー初対戦 初球で大飛球も右飛に倒れる...会場ため息【MLB】](/assets/out/images/jnn/1068068.jpg)
■MLB ドジャース - パドレス(21日、韓国・ソウル)
開幕2戦目も「2番・DH」で先発出場したドジャース大谷翔平(29)は、7回の第5打席でパドレス4番手の松井裕樹(28)とメジャー初対決となり、初球を振り抜き大飛球を放ったが右飛に抑えられた。ホームラン性の当たりに会場はため息に包まれた。
この日はここまで4打数1安打1打点で、2試合連続ヒット&打点をマークしている。
序盤はデビュー戦となった山本由伸(25)が1回にまさかの5失点でリードされたドジャース。大谷の第1打席は1死で、これまでヒットを打ったことがないパドレス先発のJ.マスグローブ(31)に対し、1球目のカットボールを完璧にとらえ、ライト前ヒットを放ち反撃の狼煙を上げた。
1対5と4点を追う2回、1死二・三塁のチャンスで大谷の第2打席を迎え、2球目のチェンジアップにわずかにタイミングがズレてライトへの大きな飛球に。犠牲フライで2試合連続の打点を挙げた。ベンチに戻ると新通訳のアイアトンさんと言葉を交わしていた。
2対9と7点リードされたドジャースは3回、2点を返し、尚も2死一、二塁で1番・ベッツがレフトフェンス直撃の2点タイムリーツーベース。6対9と3点差に詰め寄ると大谷の第3打席、パドレス2人目、左腕のT.コスグローブ(27)と対戦し、全球スライダーで勝負され、投ゴロに打ち取られた。
6対10で迎えた5回、1死一塁で1番・ベッツがレフトスタンドへ今季1号、メジャー全体でも今季1号アーチを放ち、8対10と2点差。続くは大谷、第4打席はパドレスは3人目、M.キング(28)と対戦。4球目の外角低めのチェンジアップを上手く拾ったが、打球は伸びずライトライナーに倒れた。