ポーランドの国防相は、ウクライナへの攻撃を続けるロシア軍のミサイルがおよそ2キロにわたり領空に侵入したと発表しました。
ロイター通信によりますと、ポーランドのコシニャクカミシュ国防相は24日、記者会見で、“現地時間午前5時前、ロシア軍のミサイル1発がポーランドの領空を39秒間、1キロから2キロの範囲で侵入し、その後、ウクライナ領空に戻った”と発表しました。
“ミサイルの動きについては、レーダーによって一部始終を監視していた”ということです。
ロシア軍は24日早朝にウクライナの首都・キーウやポーランド国境に近い西部リビウにミサイルや無人機による攻撃を行っていました。