タレントの松本人志さんが「週刊文春」の発行元である文芸春秋などに対し、名誉毀損による損害賠償などを求めた裁判で、今月28日、第一回口頭弁論が行われるのを前に、松本さんがコメントを発表しました。
【動画】「世間に真実が伝わり 一日も早く お笑いがしたい」ダウンタウン松本人志さんがコメント発表
代理人弁護士を経由したコメントの中で、松本さんは次のように記しています。
「人を笑わせることを志してきました。たくさんの人が自分の事で笑えなくなり、何ひとつ罪の無い後輩達が巻き込まれ、自分の主張はかき消され受け入れられない不条理に、ただただ困惑し、悔しく悲しいです。世間に真実が伝わり、一日も早く、お笑いがしたいです。」
去年12月、「週刊文春」は、複数の女性が2015年に松本さんに性的行為を強制されたと訴える告発などを報じています。
「週刊文春」編集部はこれまでに、「一連の記事には十分に自信を持っています」などとコメントしていました。