![児童・幼児は、夏前に交通事故が増える傾向「飛出し」にもご注意 高校生は午前8時台に自転車事故多発、登校前は急がないように](/assets/out/images/jnn/1079330.jpg)
来月6日からの春の全国交通安全運動の実施を前に、警察庁は児童・幼児ともに、夏前に交通事故が増える傾向があるとして、注意を呼びかけました。
警察庁によりますと、児童・幼児の月別の交通事故の死者・重傷者数では、児童は6月、幼児は5月が最も多く、夏前にかけて増える傾向があるとしています。
時間帯別では、児童・幼児ともに午後3時台の事故が最も多く幼児は遊んでいる途中、児童は登下校中に事故に合うケースが多いということです。
ともに「飛出し」による事故が最も多くなっています。
自転車の事故では、小・中・高校生ともに4月から6月にかけて死者・重傷者数が増える傾向です。
時間帯でみると高校生は午前8時台の事故が突出していて、警察庁は「登校時間に間に合うよう、急いだ結果事故にあっているのではないか」とみて注意を呼びかけています。
また、春の交通安全運動の最終日となる来月15日には、全国の警察が一斉に通学路で交通ルールに関する街頭指導をおこなう予定です。