東京の桜の開花発表は基準までわずかにあと1輪足りず、きょうもお預けとなりました。
午後2時ごろ、東京管区気象台の職員が千代田区の靖国神社を訪れ、桜の標本木の観測を行いました。
開花の発表基準は桜の花が「5、6輪以上」咲いていることと定められていて、午前中の観測では3輪の開花が確認されたため午後の発表に期待が高まりましたが…。
東京管区気象台の職員
「標本木では4輪確認できました。あと1輪足りません」
わずかにあと1輪足りず、開花の発表はお預けとなりました。
きょうの時点で開花は去年より14日、平年より4日遅れていることになりますが、その理由について、気象台は3月に入ってから気温の低い日や曇り、雨の日が多かったことを挙げています。
