■MLB ドジャース-カージナルス(日本時間29日、ドジャー・スタジアム)
ドジャース・大谷翔平(29)が本拠地開幕戦に「2番・DH」でスタメン出場。1回の第1打席で二塁打を放ち、開幕後3試合連続ヒットをマークした。
1番のM.ベッツ(31)が四球で出塁し無死一塁で打席に立った大谷。カージナルス先発でかつて15~17年に巨人に在籍していたM.マイコラス(35)を相手に、4球目のチェンジアップをライト前に運んだ。大谷は俊足をいかし二塁を回ったが、挟まれてしまいタッチアウト。
珍しく走塁ミスも続くF.フリーマン(34)のタイムリーで三塁のベッツが先制のホームを踏んだ。
開幕のソウルシリーズでは2試合で10打数3安打2打点をマークしたが、専属通訳だった水原一平氏(39)の解雇騒動以降、開幕第2戦とオープン戦3試合で11打数1安打に留まり、13打席連続無安打。打率は.091と調子が上がらなかったが、実戦では14打席ぶり安打、本拠地開幕戦の“初打席”で今季初の長打を放ち勝負強さを発揮した。