![【速報】今年2月の有効求人倍率「1.26倍」で前月比0.01ポイント減 物価高で中小企業の事業縮小などで求職者が増加](/assets/out/images/jnn/1082028.jpg)
今年2月の有効求人倍率は前の月から0.01ポイント減り、「1.26倍」でした。物価高の影響で中小企業が事業を縮小したことなどから求職者が増加しています。
厚生労働省によりますと、仕事を探している人1人に対し何人分の求人があるかを示す今年2月の有効求人倍率は、前の月から0.01ポイント減り、「1.26倍」でした。
物価高の影響で中小企業が事業を縮小し人員の整理をしたことなどから、新規の求職申込件数は前の月から2.8パーセント増加しました。
企業からの新規の求人は情報通信業を中心に伸び、前の月と比べて、1.6パーセント増加しました。
一方で原材料の価格が高騰している影響などから「製造業」の新規の求人は、前の年の同じ月から8.7パーセント減少し、「建設業」では2.4パーセントの減少となりました。