国民民主党は29日、ガソリン税の一部を引き下げる「トリガー条項」の凍結解除に向けた法案を単独で提出しました。
国民民主党 玉木雄一郎代表
「ぜひ引き続き政府・与党にも、我々の案には耳を傾けていただきたいと思いますし、政策実現に向けて働きかけを続けたいと思います」
国民民主党が提出した法案は、▽トリガー条項の凍結解除のほか、▽揮発油税や軽油引取税などを当分の間、廃止することなどを盛り込んでいます。
国民民主党は当初、「トリガー条項」の凍結解除を実現するために与党と協議していましたが、与党側が慎重姿勢を崩さなかったために打ち切りになりました。
今度は、立憲民主党と日本維新の会との共同提出を目指しましたが、維新が拒否したため、今回単独での提出となりました。