柿沢未途・前法務副大臣の議員辞職に伴いおこなわれる衆議院・東京15区の補欠選挙をめぐり、立憲民主党が元江東区議の酒井菜摘氏を擁立することで最終調整に入ったことがわかりました。
立憲民主党の関係者によりますと、去年12月に行われた江東区長選に立候補し、次点で落選した元江東区議の酒井氏を擁立することで最終調整に入ったということです。
候補者の選定については、長妻昭都連会長と手塚仁雄都連幹事長に一任されていますが、正式に決定され次第、酒井氏が会見を行うということです。
東京15区補選には、▽日本維新の会が金澤ゆい氏を、▽共産党が小堤東氏を、▽参政党が吉川里奈氏の擁立を発表したほか、きょう(29日)小池都知事は会見で、「ファーストの会」が乙武洋匡氏を擁立すると明らかにしています。