“陸上界の明石家さんま”国学院大・平林清澄が大阪マラソン優勝祝賀会「世陸、ロス五輪の日本代表を目指す」

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2024-03-30 14:57
“陸上界の明石家さんま”国学院大・平林清澄が大阪マラソン優勝祝賀会「世陸、ロス五輪の日本代表を目指す」

先月開催された大阪マラソン2024にて、2時間6分18秒という日本人初マラソン最高・日本学生最高記録を更新し優勝した平林清澄(国学院大・3年)の優勝祝賀会が30日、都内で行われた。

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平林はOBやチームメートの前で「優勝できたのは、たくさんの声援と、OBのみなさんがこれまで繋いでくれた歴史とサポートのおかげ」と感謝を述べ、「僕の走る原動力はレースで勝ちたいという欲、もっとはやく走りたいという探究心だと思う」と力強い表情で大阪マラソンを振り返った。

祝賀会の前には前田康弘監督(46)とともに堂々と取材に応じた平林。話すことが得意かという質問に対して、「おしゃべりは大好き。明石家さんまさんくらいしゃべると思う」と笑いを誘いつつも、「主将としてミーティングで話す時は膝が震えるくらい緊張している」と明かした。

来年は東京で世界陸上が開催される。男子マラソン参加標準2時間6分30秒を突破しているのは平林のみ。前田監督は「平林は世界で活躍するマラソンランナーになる」と太鼓版を押す。平林も「学生最後なので駅伝で結果を残して、その後にマラソンにもチャレンジしたい。そのために勝負レースに向けて強化をしていきたい」と話し、2025年東京世界陸上と2028年ロサンゼルス五輪の日本代表入りを目標に掲げた。

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