【長沙(中国)2024年4月3日PR Newswire】中国の大手建設機械・設備メーカーであるズームライオン(Zoomlion Heavy Industry Science&Technology Co., Ltd.)(「Zoomlion」、1157.HK)は3月28日夜、2023年度年次報告書を発表しました。同社の年間売上高は470億7500万人民元で、前年比13.08%増、純利益は37億7100万人民元で、前年比58.13%増を達成しました。同社の海外収益はさらに増加し、総収益の38.04%という過去最高を記録し、前年比79.2%増の179億5000万元となりました。
ズームライオンの伝統的な分野における市場地位は、以下のとおり着実に向上しています。
*起重機の収益は192億9000万元に達し、前年比1.6%増加しました。
*コンクリート機械の収益は86億元に達し、前年比1.6%増加しました。
*土木機械、高所作業機械、鉱山機械などの新興分野における市場での地位は大幅に向上しました。このうち、土工機械の収益は66.5億元で前年比89.3%増加、高所機械の収益は57.1億元で前年比24.2%増加しました。
2023年末現在、ズームライオンは世界中で第1レベルのビジネスハブを30件以上および第2レベルのアウトレットを350件以上構築しており、設営は地方の中心地から上位都市にまで広がっています。中国国外の総従業員数は3000名を超え、同社の製品は140以上の国と地域をカバーしています。2023年、中国および海外の売上総利益率、ならびに各事業セグメントの売上総利益率は上昇し、売上総利益率は27.54%に達し、前年比5.7%増加しました。
ズームライオンは、エンドツーエンドのダイレクトビジネスアプローチとデジタルツインプラットフォームを利用したグローバルビレッジの概念を活用し、トップクラスの研究開発センター、最新の製造ユニット、広範な販売ネットワークを通じて国際的な存在感を着実に拡大してきました。同社はサービスチームの能力向上に重点を置き、国際的な顧客体験とブランド認知度を大幅に向上させました。
ズームライオンは、デジタル化、インテリジェンス、グリーン化を開発の重点として優先し、インテリジェントな研究開発、科学的管理、高度な製造のエコロジカルなフレームワークを確立することを目指しています。5G、産業用インターネット、クラウドコンピューティング、ビッグデータ、人工知能などのコアテクノロジーの進歩により、生産性が向上しました。ズームライオンは、テクノロジー主導の国際的なビジネスアプローチへの取り組みを反映し、ビッグデータやクラウドコンピューティングなどのデジタルイノベーションの特許出願で業界をリードしています。
インテリジェントな製造を活用することで、ズームライオンは競争力を獲得しました。中核となるZoomlion Smart Industrial Cityには、23の主要なスマート工場が拠点を置き、AI、スマート製造技術、設備を深く統合することで、インテリジェントで柔軟性があり、環境に優しい生産ラインを構築しています。革新的な制御アルゴリズムとデジタルシステムは、研究を効率的で協調的なスマート工場に迅速に移します。この転換により、生産、効率、納期の指標が大幅に向上し、完璧な製品認定率、経費の25%削減、納期の52%短縮が達成されました。