大谷翔平 開幕から37打席ノーアーチで自己ワースト更新、チャンスの場面も1本出ず3打数無安打、チームは今季初の3連勝

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2024-04-03 14:12
大谷翔平 開幕から37打席ノーアーチで自己ワースト更新、チャンスの場面も1本出ず3打数無安打、チームは今季初の3連勝

■MLB ドジャース 5-4 ジャイアンツ(日本時間3日、ドジャー・スタジアム)

ドジャース・大谷翔平(29)が本拠地5戦目も「2番・DH」でスタメン出場。3打数無安打、連続試合安打は3で止まった。開幕からのノーアーチは37打席とワースト記録を更新中。

ここまで開幕からノーアーチが自己ワースト記録の33打席に伸びた大谷。変化球には対応しているが直球にはやや振り遅れている状態。ジャイアンツの先発は3年連続2ケタ勝利をあげているL.ウェブ(27)。2023年に1度だけ対戦があり、3打数2安打と大谷が打っている。

開幕からノーアーチが自己ワースト34打席目となった1回、1番・M.ベッツ(31)がヒットで出塁し、無死一塁で迎えた第1打席、ジャイアンツバッテリーが慎重となってカウント3-0となったが1球見逃すと、続く内角のシンカーをファール。フルカウントになると最後は外角低めのスライダーを見逃し三振。大谷は三振に倒れたがベッツが盗塁成功、続く3番・F.フリーマン(34)がセンター前へ先制タイムリーとベッツとフリーマンの2人で1点を奪った。

3回、1死から1番・ベッツが今季5号のソロホームランを放ち、本拠地のファンが大歓声。その余韻が残る中、大谷の第2打席は2球目、146キロのシンカーを捉えたがセンターフライに倒れた。4回の第3打席は四球とこれで開幕から36打席ノーアーチとワースト記録を更新。

5対4と1点リードで迎えた6回の第4打席、2死一、二塁のチャンスでジャイアンツ3人目のTa.ロジャース(33)と対戦。1球目、外角高めのシンカーを振っていったがセカンドゴロ。打球も上がらず、追加点も奪えなかった。

ベンチでは球団スタッフとコミュニケーションを取り、スタッフのメガネを借りて大谷がメガネ姿を見せるシーンもあった。ベンチでは明るい表情を見せていた大谷だが、3打数無安打、連続試合安打は3で止まり、開幕からのノーアーチは37打席と自己ワースト記録を更新した。

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