松井裕樹 メジャー初失点「うーん、気持ち的に引いてしまった」1つもアウトを取れず降板を整理できず

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-04-03 15:53
松井裕樹 メジャー初失点「うーん、気持ち的に引いてしまった」1つもアウトを取れず降板を整理できず

■MLB パドレス 2ー5 カージナルス(日本時間3日、ペトコ・パーク)

パドレスの松井裕樹(28)は2対3と1点リードされた場面の8回から登板。しかし、4戦連続無失点の安定感は影を潜め、先頭の1番・B.ドノバン(27)に右前打を許すと、2番・P.ゴールドシュミット(36)、3番・W.コントレラス(31)へ連続四球で無死満塁。ここで降板となった。この日は14球を投げ、ストライクはわずか4球の大乱調だった。そして、後続の投手が打たれ、松井のメジャー初失点となった。

試合後は「うーん、まぁ、気持ち的に引いてしまっているところがありました」と話し、引いたというのはと聞かれると「うーん。それも含めて気持ち整理して明日迎えたい」と整理しきれていない状態だった。

それでも「起きてしまったことはしょうがないのでしっかり映像を見て原因のところとか、しっかり確認して同じミスがないようにまた気持ちを新たに、明日迎えたいなと思います」と切り替えていた。

この日先発したダルビッシュ有(37)は松井への投手リレーについては「これからもいっぱいあると思うので、何も考えてなかったですけど、松井くんも今日は本人的にはあまり良くなかったかもしれないので、そういうところもちゃんと話しながら、次にいい精神状態で行ってもらえるようになんとかしたいなと思います」とメジャー13年で培った経験を伝えることを口にした。

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