![菊池雄星 6回途中無失点7Kで降板、ヤンキース相手に好投も打線援護なく初勝利お預け【MLB】](/assets/out/images/jnn/1099165.jpg)
■MLB ヤンキース ー ブルージェイズ(日本時間6日、ヤンキー・スタジアム)
ブルージェイズの菊池雄星(32)がアウェーのヤンキース戦で先発し、5回1/3(96球)を投げ、4安打無失点、7奪三振の好投も打線の援護なく、勝利投手の権利を得られずに降板。今季初勝利はお預けとなった。
1回は2死からA.ジャッジに四球を与えるが、4番・G.スタントンを空振り三振。2回はA.リゾを空振り三振に仕留めると、2連打を許してピンチを招くが盗塁死と空振り三振で切り抜けた。
3回はG.トーレスのヒットとジャッジへのこの日2つ目の四球で2死一・二塁とするが、G.スタントンをフルカウントから8球目のカーブで空振り三振に抑えた。4回は3者凡退、5回は先頭にヒットを許すもダブルプレーと空振り三振で二塁を踏ませず。
0-0と両チーム無得点が続く中、6回もマウンドに上がった菊池は先頭を打ち取って1アウトとしたところで降板となった。
昨季はメジャー5年目で初の2桁11勝(6敗)を挙げ、2桁勝利&規定投球回を達成。今季初登板(3月31日)のレイズ戦では4回1/3(90球)を投げ、被安打6(被本塁打1)の3失点で黒星を喫し、この日は今季2度目の登板だった。