![ロバーツ監督 “上昇気流”の大谷翔平に「ボールが本当によく見えている」「イマナガvsショウヘイはとても楽しみだ」](/assets/out/images/jnn/1099170.jpg)
■MLB カブス 9-7 ドジャース(日本時間6日、イリノイ州シカゴ リグリー・フィールド)
ドジャースはカブスとの敵地3連戦の初戦で逆転負け。連勝は「4」で止まり7勝3敗とした。
大谷翔平(29)は「2番・DH」で先発出場し、第3打席では2試合連続となる2号2ランを放つなど5打数2安打2打点(打率.286)。前試合のジャイアンツ戦(4日)で移籍1号を放った大谷は、2戦連発&マルチ安打と“上昇気流”に乗り始めた。
試合後、ドジャースのロバーツ監督(51)は「今日の打線は本当に良かったと思う。走者を出し続け、戦い続けた。最後も同点に追いつくチャンスはあった。本当に良い1日だった」とチームは逆転負けも最後まで粘りをみせた打線を評価。
「ショウヘイのスイングはとても良かったし、(8回の)センターへの飛球もホームランになりそうな弾道と打球速度があったが、風が強かったこともありそうならなかったけど」と大谷のバッティングに指揮官も手ごたえ。
さらに「彼はストレートも変化球もストライクを振り、ゾーンより下はしっかり見極めている。ボールが本当によく見えていて、今日はたくさん良いスイングが見られた」と絶賛。
この日から今季初のアメリカでの敵地遠征となり、カブスには鈴木誠也(29)とメジャー1年目の今永昇太(30)がいる。明日7日はドジャースの山本由伸(25)、8日はカブス・今永昇太(30)が先発予定。
「このシリーズはエキサイティングだ。 イマナガvsショウヘイを2日後に見ることになるがとても楽しみだ。世界最高の選手がメジャーリーグでプレーしていることを物語っていると思う」と話し、日本人メジャーリーガーたちの対戦を心待ちにしているようだ。