大谷翔平“秘密兵器”クリケットバットで好調キープ 指揮官は「次は何が出てくるか分からないよ」

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2024-04-09 14:10
大谷翔平“秘密兵器”クリケットバットで好調キープ 指揮官は「次は何が出てくるか分からないよ」

ドジャースの大谷翔平(29)が日本時間9日に、敵地でツインズ戦に「2番・DH」で先発出場。3試合ぶりのホームランを放つなど、今季初の1試合3安打の活躍でチームの勝利に貢献した。好調の要因に秘密兵器を取り入れたと明かした大谷についてD.ロバーツ監督(51)は「次は何が出てくるか分からないよ」と、ほのめかした。

大谷は試合前に「クリケットのバットは面になっているので、握った時に練習の一環として良さそうだなと思ったのでやりました」と秘密兵器を練習に取り入れたことを明かしていた。

この日、取材に応じたドジャースのロバーツ監督は「彼は秘密の内容を漏らしたね」とニンマリ。さらに「次は何が出てくるか分からないよ」と話した。大谷の独特の練習法に「持ち手部分は野球バットのグリップになっている。理論上、バットの芯がボールに当たるタイミングを伸ばしている。彼とヒッティングコーチがやり始めて、ショウヘイが気に入った」と説明。

指揮官はここまでの大谷のバッティングについて「ボール球を追うことが少なくなっている。そしてゾーン内の球を全力で打とうとしている」と分析し、「調子が悪いとボール球で空振り、ファールを多く打ってピッチャー有利のカウントになりがちだ」と振り返った。

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